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自治体の皆さまへ

教育ながす No.69(1)

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熊本県長洲町

編集:長洲町教育委員会

◆教育長あいさつ
・教育長 松永 光親
「10年後・15年後、子どもたちにどんなふうに育ってほしいか」デジタル化、グローバル化、AIの進化などに加え、コロナ禍のような地球規模での感染症や気候変動による自然災害など、変化が激しく予測が難しい時代を迎えています。
人生100年時代、Society5.0に向けた学校での学びが未来を切りひらく原動力となる資質・能力を育てるために、長洲町教育委員会では基本理念として「主体性を持ち、生涯を通じて学ぶ人づくり」を掲げ、努力・邁進しております。
令和6年4月1日からの統合中学校「長洲中学校」を一つに、これまでの積み重ねたものをさらに強化できるよう、「小、小連携」「小、中連携」「幼・保、小、中連携」をより進めて参ります。
今後、時代が変わっても人として、変わってはいけないもの「不易と流行」を見極め、進めるべきこととして社会に開かれた教育課程を意識した「地域とともにある学校づくり」の視点での五者連携のもと、子どもたちの力をつけていく必要があります。町全体の教育力を高めるという意識も持ち続けながら、子どもを真ん中に「子どもたちをお客さんにしない」を合言葉に推進して参ります。
その基盤となる、心のつながりで人権尊重の心温かい学校づくりとまちづくりを目指していきます。

◇長洲町立小・中学校
令和6年度 学力向上のための3つのアクションプラン

◆教育委員あいさつ
・教育長職務代理者 坂本 裕文
本年4月に旧腹栄中学校と旧長洲中学校が統合して、新生「長洲中学校」が誕生しました。
そこで、今年度はそれぞれの歴史と伝統を受け継ぎ、新しい中学校として発展させていくために、生徒、教職員、PTA等、学校関係者の活動を町あげて盛り上げて支援していく必要があります。町に1つとなった中学校を誇れる学校にするために、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

・教育委員 徳田 美津子
2020年より英語が小学校で「教科」になりました。グローバル化が加速する中で、英語でのコミュニケーションの力が更に必要となっているからです。町では幼児期から英語教育に取り組んでいますが、学年が上がるにつれて英語への興味が薄れていく傾向にあるのも現実です。授業以外でも英語にふれる状況を工夫して作り、自然に英語を使う機会を増やし、英語で話すことが楽しいと感じてもらえると英語力はどんどん伸びていくのではないでしょうか。Practice Makes Perfect!(習うより慣れろ!)です。

・教育委員 岩 久美子
コロナも落ち着き、マスク生活が緩和されてきている中、子ども達の笑顔が見れる事が、こんなに嬉しいものかと感じています。今やデジタル化の世の中ですが、時には人間が持つ五感(視.聴.嗅.味.触)を使って日々の生活を楽しむ事も必要ではないでしょうか。本を読んだり、親子で料理をしたり、地域の活動に参加し身体を動かしたり、家族や地域とコミュニケーションの時間を作って心を豊かにして欲しいと思います。

・教育委員 塚本 俊介
朝夕散歩しているとき、登下校中の小学生・中学生が、大きな声で挨拶をしてくれます。こちらも大きな声で挨拶を返し、ほっこりとした気分で家庭や学校での指導に思いを馳せます。昨今の少子化で少なくなった子どもたちだからこそ、将来の日本を支えてくれる大きくて大切な財産であり、地域にとっても宝物です。そのお宝が健やかに大きく成長してくれるように、家庭・学校・地域・行政が有機的に連携しサポートすることが重要と思います。

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