冬場の食中毒にご注意を!

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冬場も夏場と同じように注意が必要になります。夏場は「細菌性」食中毒が多くなりますが、冬場は「ウイルス性」食中毒が多くなります。代表的なものがノロウイルスです。11～3月にかけて発生が増加しています。
ここではノロウイルスについてお知らせをします。

◆感染経路
・食品からの感染
感染した人が調理などをして汚染された食品
ウイルスが蓄積した、加熱不十分な二枚貝(カキ、アサリ等)
・人からの感染
患者の吐いたものや便などからの感染
家庭や施設内などでの飛沫感染(くしゃみや会話による水滴の飛び散り)
潜伏期間：感染から発症まで24～48時間
主な症状：吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱が1～2日続く。
・予防方法
☆加熱が必要な食品は中心部までしっかりと加熱しましょう。
(中心温度85～90度で90秒以上加熱)
☆手洗いをしっかり行いましょう。
石けんでよく洗い、すすぎは流水で十分に。2回繰り返すとより効果的です。
☆調理器具や調理台は消毒していつも清潔にしましょう。
まな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐ洗うとともに、十分な煮沸消毒が有効です。

◆かかった時の対処法
・自己判断で薬を飲むのはやめましょう。
・下痢や嘔吐をしたら脱水になることがあるので、しっかりと水分はとりましょう。

問合せ：健康推進課
【電話】0967-62-2910