■情報が伝わらない…
授業や講義中に居眠りをする人がいます。その場合、居眠りをする人が悪いのか、興味を持てない話をする講師が悪いのか…。
情報とは伝える側と受け取る側があり、双方の意思があって伝わります。
市内のさまざまな行事やイベントについて、「もっと広報PRせんとダメやがいね!」と言われます。おそらく、この「七尾ごころ」を隅々まで読んでくださる市民には、このような人は少ないと思いますが…。
このような人に「情報は何から得ていますか?インターネットやスマホ、SNSなどは使っていますか?」と尋ねると、「そんな難しいもの使えない」と答えが返ってきます。
都会と田舎の格差という話が度々出ます。情報の格差もその大きな要因だと思います。都会の人ならば、高齢者でもスマホを利用し、電車に乗ったり、コンビニで買い物したりして、お得な情報や役立つ情報を多く得ることができる環境にあると思われているのかもしれません。
しかし、現代はネット社会であり、都会でも田舎でも同じように情報を得ることができる環境にあります。まだまだ情報の発信が足りないこともありますが、情報をもらえないと不満を言うのではなく、自ら積極的に情報を探してみては、いかがでしょう。
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