加賀市不登校支援プラン
どこからでもどこにいてもBE THE PLAYER
近年、学校に気持ちが向かなくなる子どもたちが増えています。要因はさまざまですが、誰にでも起こりうることです。『加賀市学校教育ビジョン』が目指すのは「そろえる」教育から「伸ばす」教育。子どもが学校に合わせるのではなく、学校が変わっていく。そして、多様な学び場や居場所からも、子どもたちを社会と未来につなげていきます。
■校内サポート
・画一的な一斉一律の授業から「子どもが主役」の授業へ
・学校の中の居場所の多様化
・いつでも相談できる多様な環境
◆学校内の相談先・居場所
▽担任の先生・教育相談の先生など
学校に行きづらくなった、行き渋るようになった場合は、まずは担任または教育相談の先生などにお気軽にご相談ください。
▽[New]スクールサポートルーム(校内支援センター:SSR)
様々な理由で教室に入るのが難しい子どもたちが安心して通える学校内のスペースです。学級の時間割とは異なり、自分のペースで学習を進められる点が特徴です。令和6年度より市内15校に設置予定です。
▽スクールカウンセラー(SC)
子どもたちが日々抱える気持ちや悩みを聞く専門家です。言いづらいことや小さなことでも安心して相談する事ができます。担任の先生や教育相談の先生を通して、予約をして相談します。
■校外サポート
・教育総合支援センターによる、個人のアセスメント、きめ細かい支援方策のケース検討の実施
・教育総合支援センターが中心となる学校や地域、関係機関との連携
・地域で受け入れる場の多様化
◆学校内外をつなぐ相談先
▽[New]教育総合支援センター
【電話】0761-73-0118(加賀市三木町ニ98番地1)
学校に行きづらくなった子どもたちを支援する専門機関であり、学校内外のサービスを橋渡ししてくれる機関です。スクールソーシャルワーカーも在籍していますので、どこに頼ったらいいかわからない場合にもご相談ください。
▽チャットで相談できるサービス
チャット相談ブリッジ
子どもも保護者も匿名で相談ができるサービスです。子どもは1人1台端末、保護者は自分のスマホなどから利用可能です。ちょっとした悩みや学校に知られたくない内容、どこに相談したらいいかわからない時などもお気軽にご相談ください。NPO法人カタリバ(市外)の専門相談員が対応します。
◆学校外の居場所
▽[New]児童センター(市内6カ所)
子どもたちの遊び場や図書室、学習室などがあります。様々な理由で学校に行きづらい場合に、子どもたちの居場所として利用する事ができます。
▽[New]「Being」(教育総合支援センター内:旧のぞみ教室)
教育総合支援センター内の学校に通うことが難しい子どもたち向けの場所です。個々の特徴に応じたペースで活動や学習ができます。
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