■5/6来場者とのハーモニーが響きました ロビーコンサート
町内で活動する声楽アンサンブル「アルビレオ」とオカリナ「スオーノスワン」によるロビーコンサートが5月6日にシグナスで開催されました。
アルビレオからは、伴奏のないアカペラスタイルで「花」や「汽車ぽっぽ」など、広く馴染みのある曲を7曲、スオーノスワンからは、「見上げてごらん夜の星を」や「北の国から」などのヒット曲が4曲披露されました。進行や曲の紹介などもメンバーで行い、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。また、全出演者による合同演奏では「あの素晴らしい愛をもう一度」などが披露され、最後は「ふるさと」を約100人の観客と一緒に歌って締めくくられました。
■5/12育て「未来の金メダリスト」!!レスリング場オープン記念式典・レスリング体験教室
「レスリングのまち」を発信する拠点としてサンライフ津幡に整備を進めていたレスリング場が完成し、そのオープン記念式典が5月12日に行われました。
整備のきっかけになったオリンピック金メダリストの金城梨紗子さん、恒村友香子さん姉妹(ともに緑が丘出身)をはじめ、約100人が式典に出席しました。矢田町長は「ここで練習した子どもたちがオリンピックで金メダルをとることを夢見ていきたい」と挨拶し、レスリング競技の振興に期待を寄せました。
式典後は、おふたりが直接指導するレスリング体験教室が行われ、小学生約30人が参加しました。ダッシュやストレッチで体をほぐしてからレスリングの基本的な構えを習い、最後に大人のコーチ陣にタックルをかけてみました。児童からは「オリンピック選手と一緒に練習できて、一生の思い出に残ると思う」、「タックルで相手を倒すことができて楽しかった」などの感想があがりました。
この模様は、町ケーブルテレビ「つばたホットライン」で6月16日から放送予定です。
▼津幡町初のレスリング場完成によせて
▽金城梨紗子さん
リオデジャネイロ2016オリンピックレスリング女子63kg級金メダル
東京2020オリンピックレスリング女子57kg級金メダル
小学生のころ、サンライフ津幡には学校の絵や書道のコンクールで入選した作品が飾られていて、母と見に行っていたことが一番の思い出です。その場所にレスリング場ができ、当時の私には想像ができなかったことで本当に嬉しく思います。
津幡町から多くのレスリング選手が育つことを祈っています。
▽恒村友香子さん
東京2020オリンピックレスリング女子62kg級金メダル
私たちがきっかけとなり、多くの人の協力で津幡町にレスリング場ができたことを嬉しく思います。
いつか、津幡町から私たちの次のオリンピック選手や金メダリストが生まれることを楽しみにしています。
今日の体験教室をきっかけに少しでもレスリングを続けてくれたら嬉しいです。
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