まちづくり・市民の活躍
■馳知事が能美市を視察
デジタル化・地域課題の解決を図って
10月3日、馳浩知事が能美市を訪れ、デジタル化のモデルとなる市内の企業や施設などを視察しました。
最初に福島グランパークの(株)歯愛(シーアイ)メディカルを訪れ、最新の物流システムを取り入れた効率化の取り組みについて説明を受け、意見交換をしました。
次に訪れた寺井高校では生徒が九谷焼の絵付けをする様子を見学しました。
最後に共生型福祉施設G-Hillsを見学し、地域共生の取り組みやオンライン診療の要望などを聞き取り「県として地域課題の解決に向けた施策を検討していく」と意見を述べられました。
■中嶋満さんが九谷焼作品を寄贈
感謝状を贈呈
10月1日、中嶋満さん(寺井町)が市役所を訪れ、中嶋さんの父であり九谷の名工中嶋珠光(なかしましゅこう)作「不動明王」の九谷焼陶額を寄贈されました。
このほかにも中嶋さんから、市内小中学校やKAM能美市九谷焼美術館|五彩館|へ合計27点の作品を寄贈いただきました。
中嶋さんは「市内の小中学生や多くの方に作品を見てほしい」と話され、井出市長から感謝状が贈呈されました。
■清水一雄さんが行政相談委員総務大臣表彰
行政相談委員を15年あまり精励
9月24日、清水一雄さん(岩内町)が市役所を訪れ、令和6年度行政相談委員総務大臣表彰受賞を井出市長に報告されました。
この表彰は、行政相談委員として永年勤続され、行政に対する苦情の解決に多大な貢献をされた方に贈られるものです。清水さんは、平成21年からの長きにわたり、行政相談委員として尽力され、現在も精力的に活動されています。
■「ようこそ先輩」小林奈々絵さん講演会
人生は七転び八起き~つまずいたっていいんだよ~
9月17日、根上総合文化会館で市内中学1年生を対象に、自分の進路を考えるきっかけづくりを目的とした「ようこそ先輩」の講演会を開催しました。
今回はフリーアナウンサー・ラジオパーソナリティで市観光大使の小林奈々絵さん(寺井中卒業)にご講演いただきました。
小林さんは「いくつになってもチャレンジすることを恐れずに、人生設計ノートを作り、まずは小さな目標を書き、実現まで努力すること、そして主役でなくても、全力で努力すれば、必ず誰かが認めてくれる、つまずいても、起き上がって前へ進み、なりたい自分に近づく努力をしよう」と話されました。
■九谷焼ビッグモニュメント内部の公開開始
秋の期間限定 シナモロールが現れる仕掛けも
9月28日、九谷陶芸村内の九谷焼ビッグモニュメントの期間限定公開が始まりました。
テーマは、能登半島地震からの復興の想いを込めて「甦(よみがえ)り」。パネルをスマートフォンでフラッシュ撮影すると市応援大使「シナモロール」の写真が撮れる仕掛けなど光と映像、音と香のアート空間を楽しめます。
公開日は11月10日と毎週土曜日。12月7、14、21日は予約制での公開となります。
■東大生が移住プロモーション促進策を検討
のみバスや市内施設などを視察・ヒアリング
9月19日から22日にかけて、東京大学の学生4人が「もし、東京の大学生が卒業後、能美市に移住することになったら」をテーマに、移住定住施策の提案のため、市内の現地調査を行いました。
東大生たちはのみバスの利用状況などを市職員からヒアリングしたり、市移住アンバサダーと意見交換したりし、移住のイメージをより具体的なものにしました。
学生たちは年度末までに具体的な提案をする予定です。
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