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神奈川県厚木市

■子どもたちの健やかな成長を願って
▽地域に伝わるせんみ凧(だこ)揚げに80人が参加
厚木周辺に伝わる「せんみ凧」を揚げるイベントが、玉川地区で開かれました。親子連れなど80人がたこ揚げを楽しみながら、地域の伝統文化に触れました。
イベントは、玉川地区文化振興会が玉川せんみ凧保存会の協力を得て開催し21回目。セミをかたどったたこを揚げる伝統文化を通して物作りを体験でき、地域住民との交流の場にもなっています。参加した子どもたちは、たこを少しでも高く揚げようと、繰り出す糸を小まめに調節しながら風をとらえていました。
保存会の前場政行さん(85・七沢)は「天気が良くて風もあり、きれいに揚がってくれた。今後もせんみ凧を伝えていきたい」と話しました。

■救援物資の受け入れ・保管体制を強化
▽災害時の救援物資の保管などに関する協定を市内で初めて締結
大規模な災害の発生に備え、横浜低温流通株式会社と協定を結びました。災害発生時に他の自治体などから救援物資が寄せられた際、市内にある同社の施設で受け入れ・仕分け・保管・管理・出庫ができるようになります。
協定は、能登半島地震などの状況を踏まえ同社から締結の申し出があり実現。締結式で伊澤進代表取締役会長は「災害時はスピード感のある対応が求められる。過去の大きな災害時に支援してきた経験を市のために役立てたい」とあいさつ。山口市長は「いつ起きるか分からない災害に備えて、市民の皆さんの命や暮らしを守るため、引き続き力添えをいただきたい」と述べました。
(市と同社は、災害時の非常食の調達などに関する協定も締結)

■工作を通して親子の絆を深める
▽少年少女フェスティバルをアミューあつぎで開催
おもちゃ作りなどの工作を通じて親子の絆を深める「少年少女フェスティバル」を、アミューあつぎで開催しました。親子連れなど約1000人が、竹とんぼやけん玉作りを楽しみました。
イベントは、市と青少年指導員連絡協議会が主体となり実施。子どもの未来を考える「あつぎ子ども月間」に併せ、毎年開催しています。会場では、青少年指導員やジュニアリーダーが、缶バッジや紙飛行機など11店の工作ブースを出展。来場者たちは興味のあるブースに立ち寄り、工作を楽しみました。おもちゃが完成すると子どもたちは笑顔を見せ、楽しそうに遊ぶ姿が見られました。
参加した安齊宏美さん(36・飯山)は「家でおもちゃ作りをするのは大変なのでこうしたイベントはうれしい」と話しました。

■花と緑あふれるまちへ
▽「緑のまつり」を厚木中央公園で開催
花や緑に親しむイベント「緑のまつり」を、厚木中央公園で開催しました。多くの家族連れなどが訪れ、物作り教室や市の花・サツキの鑑賞などを楽しみました。
イベントは、市と農業協同組合、厚木商工会議所などでつくる実行委員会が主催。花や緑がもたらす潤いと安らぎを多くの人に感じてもらい、緑あふれるまちにするため、1973年に始まり47回目を迎えました。会場では、環境に配慮した段ボール財布・木のお花・みつろうラップ作りができる体験コーナーの他、サツキの展示会や苗の無料配布なども実施しました。
夫婦で来場した山口信博さん(75・戸室)は「久しぶりにこのイベントに来て、花の苗を買った。家で育てるのが楽しみ」と笑顔を見せました。

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