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世界が憧れるまち“小田原”

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神奈川県小田原市

◆学校給食を視察しました in東富水小学校
本市の学校給食は、現在、公立の小学校25校・中学校11校・幼稚園1園で単独調理校方式、または、共同調理場方式で完全給食※を実施しています。また、令和7年4月の給食提供開始を目指し、新しい学校給食センターの整備工事も着々と進んでいます。
今回、学校給食の現場を視察するため、単独調理校方式で給食を提供している東富水小学校を訪れました。
(※完全給食…学校給食において、主食、牛乳、おかずがついたもの)

《“給食をつくる”真摯(しんし)な飽くなき努力》
視察では、栄養士や調理スタッフから話を聞きました。
「子どもたちに小田原産食材のおいしさを伝えたい」との思いから、下中たまねぎをはじめ、小田原産の野菜や地魚などを活用し、地産地消に力を入れています。また、食中毒予防の観点から、食材は加熱調理を徹底し、野菜も生の状態では提供していません。多くの小田原産食材をベースに、飽きのこないメニューを考案し続け、徹底した衛生管理の下で給食を作る…毎日の給食作りへの努力、皆さんの真摯な姿勢に、非常に感銘を受けました。

《“給食がつくる” 子どもたちの笑顔》
この日の給食のメニューは、「牛乳・ごはん・鶏肉のピリ辛焼き・切干大根の煮物」。切干大根の煮物には、ニンジン、小松菜、豚肉が加えられ、見た目にも栄養的にも工夫されています。
教室では、子どもたちが給食を食べながら、友達との会話を楽しんでいました。給食の感想を聞いてみると、口々に「おいしい!」という反応の連続。その顔には満面の笑みが浮かんでいました。
給食の時間は、良好な人間関係を形成する大切な時間でもあります。また、食べることは健康な体をつくる基本であり、食育により郷土愛を育むことにつながります。市が目指す子どもの姿「未来を創るたくましい子ども」の育成に、今後も力を入れていきたいと強く感じました。

小田原市長 守屋輝彦

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