〔11月11日は介護の日〕
介護サービスを必要以上に利用することで、以前は自分でできていたことまで、かえってできなくなることがあります。
介護サービスを適切に利用して、自立した生活を続けましょう。
人の体は、使わないとどんどん衰えてしまいます。自分でできることは自分で行い、できないことをサポートしてもらうことが、介護サービスの適切な使い方です。必要以上の介護サービスの提供が増えると、介護保険料が高くなったり、介護を提供する担い手が不足し、本当に必要なサービスを受けられなくなります。
ケアマネジャーや介護サービス事業所からしっかりと説明を受けた上で、本当に必要なサービスを必要な量だけ利用するよう心がけましょう。
【生活が不活発になって起きる悪循環】
自力でできていることまで介護サービスに頼る
↓
活動量が減る、活力がなくなる
↓
食欲が低下する
↓
栄養状態が悪化する
↓
筋力が低下する
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自力でできていることまで介護サービスに頼る…
◆[できる限り介護が必要にならないために]心がけたい日常生活のポイント
《食事》
菓子パンを主食の代わりにせず、筋肉のもとになる肉・魚・卵・大豆製品や骨を強くする牛乳・乳製品を取りましょう。
《運動》
日頃から運動習慣を身に付けましょう。
座りっぱなしをやめて、30分に1回は立ち上がりましょう。
《おくち》
パタカラ体操や唾液腺マッサージなどの健口(けんこう)体操を毎日行いましょう。
かかりつけ歯科医を持ち、入れ歯の調整は小まめに行いましょう。
《血圧》
家庭で測る場合は、最大135最少85水銀柱メートル以上が高血圧です。1日2回程度、時間を決めて測りましょう。
【WEB ID】P37096
問い合わせ:高齢介護課
【電話】0465-33-1827
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