学校給食、直売所、収穫体験…さまざまな形で、地域の「食」は区の農業者によって支えられています。あさおの魅力「農」を知って、体験して、もっと身近に感じてみませんか。
■あさお「農」クイズ!
さまざまな農産物が生産されている麻生区。どんな農産物が収穫されているのでしょうか?
Q1 区で1番多く収穫されているのはどれでしょう?
(1)カキ
(2)トマト
(3)サツマイモ
Q2 市内7区の中で麻生区が1番収穫が多いのは?
(1)タマネギ
(2)アスパラガス
(3)ニンジン
※答えは下部を見てください。
■あさおの農業を支える取り組み
▽農業や里山を守る取り組み
「みのり塾」では地域農業者が講師となり、市民に農作物の栽培方法や里山の管理方法を指導し、援農ボランティアとして活躍してもらう人材の育成に取り組んでいます。
「みのり塾」の卒塾生は、川崎の農業を支え応援してくれるとても心強い存在です(みのり塾長 坂本さん)
詳細は市ホームページで
問い合わせ:都市農業振興センター農地課
【電話】044-860-2461【FAX】044-860-2464
▽若手の農業への取り組み
区の20代から40代の農家集団「畑から、台所へ。」は、地域マルシェイベントへの出店やSNSでの情報発信など若手ならではの取り組みが注目されています。
地域のイベントなどさまざまな場で販売しています
若い世代にも地元で作られた野菜を味わって、おいしさを知ってもらいたいです
問い合わせ:
畑から、台所へ。インスタグラム
区役所企画課【電話】044-965-5112【FAX】044-965-5200
■区の大学農場を紹介!
▽明治大学 黒川農場
環境・自然・地域との共生をコンセプトに設計された農場。大学生の実習や実験研究を行いながら、一般の人が野菜栽培や有機農業について学ぶ「アグリサイエンス講座」、学生と農業者との交流、ワインづくりなどを通じた地域との連携を進めています。
アグリサイエンス研究室 岩崎教授
「地域の振興に貢献し、特徴ある都市農業の推進を目指した取り組みを行っています」
農業者 山田貢さん
「学生と一緒にワイン用ブドウの栽培などに取り組んでいます」
問い合わせ:
明治大学黒川農場【Eメール】noujou@meiji.ac.jp
区役所企画課【電話】044-965-5112【FAX】044-965-5200
■「農」を楽しもう!
遠出をしなくても、区内で収穫体験ができるスポットがあることを知っていますか? 今回は冬に食べたい「イチゴ」を楽しめる農園を紹介します!
▽元木いちご農園
9種類のイチゴを栽培するアットホームな農園。緑豊かな黒川でこだわりのイチゴをおいしく楽しむことができます。
▽Slow Farm
大粒のイチゴが30分食べ放題! 紅ほっぺやとちおとめなど4種類のイチゴの食べ比べができます。
農園の詳細や、その他の農園の情報についてはかわさき観光農園ホームページで。
問い合わせ:都市農業振興センター農業振興課
【電話】044-860-2462【FAX】044-860-2464
■地域の野菜を食べよう!
川崎市×地産地消×SDGs
KAWASAKI SDGs
13 気候変動に具体的な対策を
▽JAセレサ川崎 ファーマーズマーケット セレサモス 麻生店
市内の農産物を取りそろえた大型直売所です。出荷登録者が毎日とれたての農産物を各自で持ち込んでいます。また、出荷品にはすべて出荷者名が記載されているため、新鮮で安全・安心な農産物を購入することができます。
問い合わせ:
セレサモス麻生店【電話】044-989-5311
都市農業振興センター農業振興課【電話】044-860-2462【FAX】044-860-2464
■あさお「農」クイズ! 答え
Q1 トマト
区では44,746kgが収穫されており、2位はキュウリ、3位はナスとなっています。
意外にもカキは5位!
Q2 アスパラガス
区では1,003kgが収穫されており、2位の宮前区(70kg)、3位の多摩区(50kg)と比較してもダントツです。
※4年度川崎市農業実態調査を元に作成。収穫量は市内外の数値の合計。
問い合わせ:区役所企画課
【電話】044-965-5112【FAX】044-965-5200
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