昨年、横浜市内で救急搬送された熱中症の人は1,399人でした。そのうち約40%が70歳以上の高齢者です。熱中症は、体が体温調節に慣れていない5月から増えはじめ、9月頃まで屋外だけでなく室内でも発生します。
◇こんな人は特に注意
・高齢者
・体温調節が未熟な幼児
・持病のある人
・肥満の人
・体調の悪い人
・暑さに慣れていない人
■こんな日は熱中症に注意
・気温や湿度が高い
・風が弱い
・急に暑くなった
■熱中症予防のポイント
外出時は「熱中症警戒アラート」を確認!
・水分は1日1.2リットルを目安に、汗をかいたときは塩分も補給しましょう。
※持病のある人は、かかりつけ医の指示に従いましょう
・通気性の良い服や、屋外は日傘・帽子を使用しましょう。
・エアコン・扇風機を上手に活用しましょう。
・十分な休息とバランスの良い食生活で健康管理をしましょう。
■めまいなど熱中症の症状が見られたら(応急処置)
涼しい場所に移動し、水分・塩分補給や体を冷やして休憩しましょう。
◇救急車を呼ぶか迷ったときの連絡先
横浜市救急相談センター
【電話】♯7119
■あなたのそばに「まちの給水所」
暑さの厳しい日中に、身近な施設や事業所等で、どなたでも飲料水などの提供が受けられます。
問合せ:区役所健康づくり係
【電話】045-847-8438
【FAX】045-846-5981
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