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【特集1】犬の飼い主さん 守っていますか? ルールとマナー

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神奈川県 横浜市緑区 クリエイティブ・コモンズ

■愛犬だから、ちゃんと飼おう
・家の前にふんを放置される
・犬にかまれた!
・近所の犬の鳴き声がうるさい
・リードをしないで散歩している犬がいて怖い

飼い犬は私たちの生活に安らぎを与えてくれる大切な存在です。一方、区役所には犬の飼育ルールやマナーに関する苦情や相談が寄せられています。また、犬が怖い・苦手・アレルギーがある人もいます。
気付かないうちに、周囲の人に迷惑をかけていないか、愛犬との生活を振り返り、愛情と責任を持って、最期まで飼いましょう。

■飼い犬の登録していますか? NO!未登録
飼い犬の登録と狂犬病予防注射は飼い主の義務です。
犬を飼い始めたら環境衛生係で登録手続をし、犬鑑札の交付を受けてください。
※登録手数料:3,000円

狂犬病予防注射は本紙8面を確認

■鳴き声に注意!
犬がほえるのには何らかの理由があります。

(1)おなかがすいた
何かを要求をしている時は、犬に背を向けて無視し、ほえるのをやめたら褒めます。

(2)散歩に行きたい
満足できる量の運動をすると、家ではおとなしく休みます。

(3)こっちに来ないで
訪問者などにほえる時は、あらかじめ外が見えないよう工夫します。

解決が難しい場合は、専門家に相談してみましょう。

【ポイント】ほえた時に叱ったり構ったりすると、飼い主の気を引くために余計にほえるようになってしまうので注意しましょう。

■散歩時のルールとマナー
◇散歩中にしたふんは必ず持ち帰りましょう
【ポイント】家で排せつするようしつけをしておくと、雨などで散歩が出来ない時、旅行や災害時にも役立ちます。

◇リードをつけ、短く持ちましょう
公園や道路など公共の場所で犬を放してはいけません。
【ポイント】長いリードや伸縮するリードは犬の制御には向きません。

■飼い犬が人をかんでしまったら…
すぐに環境衛生係に届出をしてください!
また、獣医師に狂犬病の鑑定を受けさせなければなりません。

犬にかまれた!
すれ違いざまに!
配達時に!
ロングリードの犬に!
なでていたら!

「うちの子は大丈夫」と思わない!

【犬にかまれた方へ】
・傷口の洗浄など応急処置をし、医療機関を受診してください。
・飼い主を確認し、環境衛生係にご相談ください。

■飼い犬が逃げてしまったら…
迷子になった犬が保護されている可能性があります。できるだけ早く連絡してください。
・環境衛生係【電話】045-930-2368
・横浜市動物愛護センター【電話】045-471-2111
・緑警察署【電話】045-932-0110

・名札
・狂犬病予防注射済票
・犬鑑札
・マイクロチップ
犬鑑札と狂犬病予防注射済票は首輪などに付けましょう

飼い主が分かるようにしておきましょう

■災害に備えましょう
いざという時のために、日頃から必要な準備をしておきましょう。

・飼い主の明示(鑑札、注射済票、名札、マイクロチップ)
・避難用品・備蓄品の用意(最低5日分のフード・水、ペットシーツや飼育手帳など)
・飼い主同士が助け合える関係性を築く
・しつけ、ワクチン接種などの健康管理

問合せ:緑区役所 環境衛生係
【電話】045-930-2368【FAX】045-930-2367

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