文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集2】通学デビューする子どもを交通事故から守ろう!

2/31

神奈川県 横浜市緑区 クリエイティブ・コモンズ

4月に入るといよいよ「通学デビュー」の時期です。
小学1年生になると、行動範囲が広くなって、子どもだけで行動することが増えます。
そこで注意してほしいのが交通事故。
交通事故は道路の「横断中」に多く起こっています。
小学生になったからといって、ある日突然交通ルールが分かるわけではありません。
子どもにしっかりと交通ルールを教えるとともに、保護者やドライバーも交通安全をしっかり意識して、子どもを交通事故から守りましょう。

小学生の歩行中の交通事故死者・重傷者数(2018年~2022年合計):
小学1年生の交通事故は6年生の約3.2倍!(警察庁資料)
1年生…508人
2年生…541人
3年生…428人
4年生…305人
5年生…243人
6年生…160人

■こうつうあんぜんクイズめいろ
みんなのたいせつな、いのちをまもるために、こうつうルールをおぼえよう!
めいろのなかにある○×クイズにこたえてゴールをめざしてね!
※詳しくは本紙6面をご覧ください。

◇クイズ
(1)おうだんほどうのしんごうが あおになったからみぎひだりをみないで わたったよ

(2)あそんでいたボールが どうろにころがっていったのでいそいで とりにいったよ

(3)おうだんほどうのしんごうが あかだったけどくるまがきていないからはしってわたったよ

(4)てをあげながらおうだんほどうをわたっているときもみぎとひだりを よくみたよ

■子どもに教えたい! 自転車の交通ルール
・信号と一時停止を守る
・ながら運転はダメ(傘もスマホも!)
・ヘルメットをかぶる
・歩道を走るときは歩行者優先…歩道を走れるのは、普通自転車歩道通行可の標識がある場合や13歳未満の子ども・70歳以上の高齢者の場合などです。
・暗くなったらライトをつける
・並んで走らない

◇ヘルメットで命を守れる!
ヘルメットを着けていない場合の致死率※は、着用時と比べて約2.4倍も高くなっています。
ヘルメットを着用して命を守りましょう。
※死傷者のうち死者の占める割合

自転車乗車中のヘルメット着用状況別の致死率(2013年~2022年の合計)(内閣府 2023年交通安全白書)
着用:0.24%
非着用:0.57%
約2.4倍

◇黄色いランドセルカバーで交通安全!
(鈴木会長コメント)
緑交通安全協会と緑区役所では、ランドセルカバーを作成し、学校を通じて区内公立小学校の新1年生にお渡ししています。運転ドライバーの人たちから見つけてもらいやすくなるので、ぜひランドセルに付けてください。

■クイズの答え
(1)×
(2)×
(3)×
(4)○

問合せ:緑区役所 地域活動係
【電話】045-930-2233【FAX】045-930-2242

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU