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【特集2】「ダメ。ゼッタイ。」~薬物乱用を許さない 社会環境を目指して~

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神奈川県 横浜市緑区 クリエイティブ・コモンズ

■薬物乱用とは?
薬物を不正に使用したり、本来は病気などの治療に使用する医薬品を医療の目的以外で使用したりすることを言います。薬物の乱用を続けていると、やめようと思ってもやめられない「薬物依存」状態になり、脳や体に悪い影響が現れます。
また、乱用者自身の脳や体の問題にとどまらず、家庭内暴力や強盗、殺人などの犯罪を誘発し、家庭の崩壊だけでなく、社会全体への問題に発展する要因にもなります。
薬物乱用は1回でも「ダメ。ゼッタイ。」!!
薬物に関する犯罪は法律で厳しく処罰されます!

■薬物依存とは?
薬物の乱用を続けていると、やめようと思ってもやめられない「依存」状態になります。

◆薬物依存の負のスパイラル
1回だけやってみようかな…→なんだかいい気分だなぁ→クスリが切れてイライラする→もう1回だけ…→気持ちが落ち着く…→またクスリがほしくなってきた→あと1回だけ…アレっ、効果がない?→苦しい!もっと…クスリがないといられない!→

依存性のある代表的な薬物:
・大麻
・覚醒剤

◆医薬品でも乱用は危険です!
オーバードーズ(薬の過剰な服用)は大変危険です!
医療機関で処方される薬や市販薬を過剰に摂取すること(オーバードーズ)で、吐き気や腹痛、意識障害、不整脈などさまざまな症状の健康被害を引き起こしたり、やめられなくなったりする恐れがあります。死亡例も報告されています。
また、処方された薬を他人に譲ることや、偽造品などのリスクが高い海外で販売されている医薬品を安易に入手、服用することは避けましょう。

日本医師会の公式YouTubeチャンネルにて、オーバードーズの危険性を動画で解説しています。

出典:「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」「薬物乱用防止読本 健康に生きよう」リーフレット

■ケシ・大麻に注意!
植えてはいけないケシ・大麻の不正栽培などは法律で禁止されています。

◆ケシ
ケシの仲間は春にかけて色鮮やかで美しい大きな花を咲かせます。
風や野鳥に種子が運ばれた草花が公園や空き地に自生しますが、植えてはいけないケシが混ざっていることがあります。

▽植えてはいけないケシの花・葉
ケシ
ケシの葉・茎:上部の葉は柄がなく、茎を包むような形をしています。
アツミゲシ
ハカマオニゲシ

▽植えてもよいケシの花・葉
ヒナゲシ
ヒナゲシの葉
ヒナゲシの葉・茎:葉は茎を包みこまない形で、深い切れ込みがあります。
オニゲシ、アイスランドポピー、ブルーポピーなど

◆大麻
大麻は春から夏にかけて生育し、成長が早く、種子をつけた後は枯れてしまいます。

植えてはいけないケシ、大麻が自生していたら、食品衛生係へご連絡ください。

出典:「大麻・けしの見分け方」写真提供:厚生労働省

問合せ:食品衛生係
【電話】045-930-2366【FAX】045-930-2367

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