家庭から出るプラスチックごみの分別は、身近にできる脱炭素につながる第一歩です。令和7年4月から都筑区で始まるプラスチックごみの分別・リサイクル拡大開始前に、もう一度家庭で確認してみましょう。
脱炭素化につながる取組を、自分たちができることから始めてみませんか。
◆家庭でできること
◇使い捨てプラをもらわない
使い捨てのストロー、スプーンやフォークをもらわないようにしよう
◇マイボトルの使用
ペットボトルの使用を減らそう
◇水切り
燃やすごみには水分が約80パーセント含まれています。水切りをすることで、効率よく焼却できるため焼却工場の発電量アップや、ごみが軽くなるため輸送にかかる燃料が削減されます
◇しっかり分別
調味料や食品が入っていたチューブやトレイなどのプラスチック製容器包装が燃やすごみに多く混ざっています
◇汚れたプラスチック製容器包装もリサイクル
チューブ類は中身を使い切って、トレイなどは汚れを軽くゆすぐか、ふき取って分別、リサイクルしよう
◇食品ロスを減らそう
本来食べられるのに廃棄されてしまうもったいない食品を減らそう
使い捨てプラスチックの削減や分別・リサイクルなどの3Rの取組は、私たちが脱炭素社会の実現へ貢献できる、最も身近な取組の一つです。
◆3Rとは、ごみを減らすための環境行動を表すキーワードです
・Reduce(リデュース)→ごみそのものを減らす。(発生抑制)
・Reuse(リユース)→何回も繰り返し使う。(再使用)
・Recycle(リサイクル)→分別して資源として再び利用する。(再生利用)
の頭文字を取ったものです。
◆環境事業推進委員はごみ減量による脱温暖化に向けた3R行動を推進しています
環境事業推進委員は、市長の委嘱を受けて各区の連絡協議会が中心となりごみ減量による脱温暖化に向けた3R行動の推進、地域の美化や清潔の保持等に取り組む地域のリーダーです。
◇こんな活動をしています
(1)分別排出実践・啓発活動
各自治会・町内会区域内のごみ集積場所において、分別排出およびごみ出しマナーの普及啓発活動
(2)清潔できれいな街づくりの推進
区役所、自治会・町内会と連携して、不法投棄やポイ捨て禁止等、まちの美化に関わる取組を行う
(3)環境行動の実践・啓発活動
家庭内および地域イベントでの3R行動の啓発行動の実践・啓発協力
◆収集場所でのお願い
資源循環局都筑事務所 赤土(しゃくど)指導員
・ガラスや陶器類は散乱すると危険ですので、新聞紙や厚紙などで包み、「ガラス」「陶器」などと品物名を表示して集積場所に出してください
・収集車の火災が多発しています!!バッテリー内蔵製品は「燃やすごみ」等に混ぜないで、「別の袋」で出してください
問合せ:資源化推進担当
【電話】948-2241【FAX】948-2239
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