世界的に問題となっている海洋プラスチック。
世界全体で年間数百万トンものプラスチックが陸上から海洋へ流出していると推計されており、このままでは2050年までに魚の重量を上回る量のプラスチックごみが海洋を占めると予測されています。※
横浜唯一の自然海岸である野島海岸にも、プラスチックごみが漂着しています。
きれいな海を守るため、身近な取組から始めましょう。
※「THE NEW PLASTICS ECONOMY RETHINKING THE FUTURE OF PLASTICS」(エレン・マッカーサー財団、2016年)
■野島海岸で見つかったプラスチックごみ
洗濯ばさみ
食品トレイ
ペットボトルのキャップ
たばこ(フィルター)
■きれいな海を守るため、すぐにできること
action(1):ルールを守ろう!
プラスチックごみをきちんと分別して、決められた日時に出す
◇POINT!
収集日前日や収集後に出されたごみは、長時間集積場所に放置され、カラスなどに荒らされやすくなります。
プラスチックごみを飛散させ、海洋流出を招かないように、ごみの出し方ルール(曜日・時間)を守りましょう。
プラスチックごみの多くは、陸上から河川を経由して海に流れ着くと言われています。
カラスなどに荒らされる
風に飛ばされて河川へ
河川から海へ
action(2):参加しよう!
地域清掃活動に積極的に参加
陸と海は密接に関係しています。
「きれいなまち」は「きれいな海」につながります。
action(3):やめよう!
ごみのポイ捨てをしない
私たちが軽い気持ちで捨てたごみが、海洋生物を苦しめています。
■金沢区では令和6年10月からプラスチックごみの出し方が変わります。
(1)住民説明会を実施しています
資源循環局金沢事務所では、希望する自治会・町内会やPTAなどの団体や区民を対象に、新しい分別ルールに関する「住民説明会」を実施しています。
(2)変更内容をお伝えするリーフレットを各家庭に配布します。(9月末まで)
問合せ:資源循環局金沢事務所
【電話】045-781-3375【FAX】045-788-0269
この特集に関する問合せ:資源化推進担当(6階601)
【電話】045-788-7808【FAX】045-788-1937
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