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学校施設の整備計画を策定しました

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神奈川県鎌倉市 クリエイティブ・コモンズ

“公共施設の再編と連携して、学校整備を進めています”
・学校整備計画

■学校整備計画とは
市内の市立小・中学校は昭和40年代から50年代に建築したものが多く、老朽化が進行しています。
子どもたちに必要不可欠な学校施設の老朽化対策や長寿命化を図るため、計画的な改修や建て替えの必要に迫られていることから、再整備の手法や整備スケジュールなどを示すために「学校整備計画」を策定しました。

■計画の対象
令和5年(2023)度現在の、小学校16校と中学校9校の計25校全てが対象です。ただし、今後の人口推移により、児童・生徒の減少が予測される場合は、通学区域の見直しや統廃合も含めた検討を行います。

■再整備の手法
学校施設の築年数に応じて、A・B・Cに区分しています。

◇A:築年数が経過しているため、建て替えを基本に検討
・小学校…第一、第二、腰越、深沢、山崎、玉縄、今泉
・中学校…御成、深沢

◇B:長寿命化改修を基本に検討するが、場合によっては建て替えを検討
・小学校…稲村ケ崎、西鎌倉、七里ガ浜、富士塚、関谷、大船
・中学校…腰越、玉縄、岩瀬

◇C:築年数が比較的浅いため、定期的な改修で長寿命化を図る
・小学校…御成、植木、小坂
・中学校…第一、第二、手広、大船

■新しい時代の学びを実現する学校施設の整備
柔軟で創造的な学習空間の創出や学びの多様化への対応、施設の複合化、地域と連携・協働して創造的な活動をしていくための共創空間の創出などを検討していきます。
・出典:「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告 別添1(文部科学省)(外部サイトへリンク)

■今後のスケジュール
構想・計画2年、設計2年、工事2年の、計6年を1つの事業サイクルと想定し、財政負担の平準化なども考慮し、同一年度に工事を行うのは2校程度となるように調整します。
本計画に基づき、今後、コスト試算の結果や優先順位などを考慮しながら、整備の順番を決定していきます。
また、その間に必要となる修繕についても、全体のスケジュールや教育活動を踏まえて検討していきます。

問合せ:学校施設課
【電話】61-3753

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