■全国学校給食週間について
日本の学校給食の始まりは、明治22年までさかのぼります。貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちのために食事を提供したことから始まり、全国各地へ学校給食が広がっていきました。戦後、子どもたちの栄養状態を改善するために海外からの支援を受け学校給食が再開されました。学校給食が再開されたことを記念し、1950年(昭和25年)から1月24日~30日の1週間を「全国学校給食週間」とし、学校給食の意義や役割について理解と関心を深める期間としています。
■現在の給食
ご飯を中心とした和食献立を基本に、郷土料理や行事食を提供しています。また、多様な食文化への理解を深めることを目的とし、さまざまな地域や国の料理を取り入れるなどの工夫もしています。食事の提供だけでなく、栄養バランスや食文化、食べ物や生産者への感謝の気持ちを学ぶなど「生きた教材」として、給食は食育の役割を担っています。
学校給食センターでは令和6年1月22日(月)から1月26日(金)まで学校給食週間を実施します。今回のテーマは「うす味のくふうを知ろう」です。お楽しみに!
問合せ:学校給食センター
【電話】73-1400
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