■私たちスポーツが大すき!
◇スポーツ少年団って?
「スポーツ少年団」
市民の皆さんも一度はお聞きしたことがあるのではないでしょうか?スポーツ少年団の生い立ちは、昭和39(1964)年の東京オリンピックまでさかのぼります。オリンピックに先立ち、青少年にスポーツの歓びとスポーツを通してこころとからだを育むため、昭和37(1962)年6月に「日本スポーツ少年団」が創設されました。
◇スポーツ少年団の特徴
市内のスポーツ少年団には、概ね小学生が所属し、スポーツを楽しみ、その活動を通して成長する過程で多くのことを学び、経験しています。
スポーツ少年団の大きな特徴は、活動拠点が地域社会の中にあることです。スポーツを通じて、学校・学年・年齢の異なる友だちや、活動を支える地域の大人との出会いを通じて、子どもたちは、協調性や創造性を養い、社会のルールや思いやりのこころを学んでいきます。
また近年は指導体制の強化も進められています。各スポーツ少年団には(公財)日本スポーツ協会の公認を受けた指導者2名以上の登録が必要となっており、安全・安心の指導体制となっています。
◇市内のスポーツ少年団
市内で登録されているスポーツ少年団は7団体、126人が所属しており、それぞれのスポーツを通じて日々こころとからだを育んでいます。
またスポーツ少年団活動のメリットは子どもの成長だけではありません。子どもと親が一緒に活動することで、家族共通の話題が増えるほか、お子さんの成長を身近に感じることができます。より深い家族の時間を共有することで、親御さんも含めた家族の成長にもつながります。
次のページからは、市内で活動しているスポーツ少年団を紹介します。
■(サッカー)ヴィフ勝山サッカー
市内の小学校に通う1~6年生26人で活動しています。前身のチーム立ち上げから30年以上活動している歴史ある少年団です。技術の向上だけでなく、とにかく全員がサッカーを楽しめるような運営を心がけています!
・大平 志勇(おおひら しゆう)さん
「チームメイトはみんなやさしく、低学年から高学年まで仲良くサッカーをしています。県大会でベスト4以上にいきたいです!」
・土谷 竜治(つちだに りゅうじ)さん
「サッカーを楽しんでもらうことを心がけて指導しています!勝ち負けにこだわるよりも、試合に来た子が全員出場できるよう意識しています。」
■(バレーボール)HOVC
市内外の小学3~6年生11人が楽しく練習に励んでいます。普段はみんな仲良く和気あいあいとした雰囲気で活動していますが、試合では手を抜かず一生懸命取り組んでいます。試合中の一致団結した応援は見物で、どのチームにも負けません!
・下川 紗知(しもかわ さち)さん
「チームメイトとは、団の活動だけでなくプライベートでも仲良しです。この仲間と一緒に、県大会ベスト8以上を目指しています!」
・竹島 勇二(たけしま ゆうじ)さん
「バレーボールをもっと好きになってほしい!技術向上はもちろんですが、あいさつなど礼儀を身につけ社会に出て活躍できるように成長してほしい!と願いを込めて、指導をしています。」
■(バレーボール)KVSS
市内の小学校に通う3~5年生9人で活動しています。学校も学年も違いますが、仲良く助け合って楽しく活動しています。バレーの基礎からしっかりと教わるので、高校や大学にいっても活躍する先輩がたくさんいます!
・加藤 心音(かとう みお)さん
「県大会でベスト8以上を目指して練習からがんばっています!ミスした時も助けてくれる頼もしいチームメイトたちです!」
・中村 真悟(なかむら しんご)さん
「小学生がバレーボールに必死に取り組む姿に鼓舞されています。チームスポーツの楽しさ、勝つ喜び嬉しさを子どもたちに味わって欲しいです!興味がある小学生はいつでも体験に来てください。」
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