■明るい社会を目指して
7月は、社会を明るくする運動強調月間
社会を明るくする運動は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための法務省主唱の全国的な運動です。
◆市内の活動
▽街頭啓発活動
7月6日:
みくにショッピングワールド・イーザ、ピアゴ丸岡店、ハニー食彩館まるおか店、スーパーマーケットバロー丸岡店、アル・プラザアミ、BigBelly、スーパーマーケットバロー春江店
7月10日:
丸岡駅
▽中学校であいさつ運動
7月3日 三国中学校
7月8日 坂井中学校
7月17日 丸岡中学校・丸岡南中学校
7月19日 春江中学校
▽三国中学校非行防止教室 6月5日
中学生向けに非行防止教室を開催。SNSの正しい使い方を伝えました。
▽大関小学校更生保護教室 7月17日
小学生向けに更生保護教室を開催。絵本を題材に、更生保護について伝えます。
▽社会を明るくする運動推進大会 7月6日
いねすで、社会を明るくする運動坂井市推進大会を開催しました。大会には更生保護に関わる保護司や更生保護女性会、民生委員・児童委員など約150人が参加。更生保護について意識の高揚を図りました。
▽作文コンテスト
市内の中学2年生に、更生保護について作文を書いてもらいます。日常の家庭生活や学校生活の中で体験したことを基に、犯罪や非行のない地域社会づくりや立ち直りについて考えてもらい、社会を明るくする運動への理解を深めてもらっています。
生徒目線で書かれた作文には「当たり前」「居場所」「勇気」「心の声」「助け合い」などの素直な言葉があふれています。
入賞作品は、市ホームページでご覧になれます。
立ち直ろうとする人たちに寄り添い支える更生保護には、多くの人たちが関わっています。犯罪や非行のない社会が望ましいけれど、人は孤独や寂しさ、不安、欲を抱え生きていて、時には過ちを犯してしまうこともあるかもしれません。だからこそ、過ちを犯したときに反省し更生したら、やり直しができる社会であってほしい。立ち直りを決意した人に、決して過ちを繰り返させない、そんな社会に…。
わたしたちにできることは、社会復帰をする人に犯罪をした人だとレッテルを貼り、拒絶や排除をするのではなく、普通に接して、社会の一員として受け入れていくことではないでしょうか。
問合せ:社会福祉課
【電話】50-3041
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