■見守り、支え、つなぐ わたしたち、民生委員・児童委員です
民生委員・児童委員(以下、民生委員)は、日頃から高齢者や障がい者、子育て中の親、生活に困っている人などから、さまざまな相談を受け、解決のお手伝いをしています。一人で悩まないで、いつでもご相談ください。民生委員は、あなたのまちの身近な相談相手です。また、いつ起こるかわからない災害に備え、民生委員は、区長会、まちづくり協議会、福祉推進委員と連携して、防災についての研修会や避難所開設準備訓練などを行っています。
春江地区の民生委員が、阪神・淡路大震災で被害のあった神戸市へ研修に行きました。阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に伝え、これからの備えを学ぶ防災学習施設の「人と防災未来センター」を視察しました。ここでは、7分間の恐怖を映像で体験しました。また、実際に地震に遭われた職員から、避難訓練こそが最大の自助であることや、72時間分の水と食料をローリングストックしておくことの重要性を学びました。
◇民生委員からの一言
この研修で経験したことを生かし、今後、地域住民の皆さんとの協力体制を構築していきたいです。
問い合わせ:社会福祉課
【電話】50-3041【FAX】68-0324
■市食育市民ネットワーク加入団体紹介 福井県畜産試験場
市食育市民ネットワークでは、食育活動を通して、お互いに学び、協力し合い、楽しみながら「食の大切さ」を広めています。今回は、福井県畜産試験場の食育活動を紹介します。
◇団体の紹介
県内畜産の振興に役立つ技術の開発を目指した試験・研究および福井県畜産ブランドであるふくいポークや福地鶏の開発・改良をしています。また、県民に気軽に家畜と触れ合ってもらうため、ヒツジやヤギとのふれあい牧場を併設しています。
◇食育活動の取り組み
皆さんがスーパーやお肉屋さんで目にするふくいポークや福地鶏、県産牛乳の安定した供給のために、飼育管理の方法や、飼料の研究、乳牛から生産される乳量を増やすための技術開発などを行っています。
また、団体・教育機関などが主催するソーセージ作り体験会へ講師派遣を行うなど、地産地消にも取り組んでいます。
◇団体からの一言
これからもソーセージ作りを通して、お肉のおいしさや地産地消の大切さを伝えていきたいです。
問い合わせ:健康増進課
【電話】50-3067【FAX】66-2940
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