みんなで防ごう 高齢者虐待・障がい者虐待

7／41

早期発見・早期通報・地域の見守り
高齢者や障がいのある方への虐待は、市内でも実際に相談が寄せられており、内容も様々なものがあります。
虐待が起こる背景には、認知症や障がいに対する理解不足、家族の介護疲れなど、様々な要因があります。

■こんなことが「虐待」です
・身体的虐待
叩く、つねる　など
※ベッドやイスに縛り付けたりミトンの手袋を付ける、部屋に鍵をかけて出られないようにする行為も虐待になる場合があります。
・心理的虐待
侮辱する、怒鳴る、無視　など
・経済的虐待
本人の預貯金を勝手に使う、必要な金銭を渡さない　など
・ネグレクト　介護や世話の放棄
食事や入浴、洗濯など必要な世話や介助をしない　など
・性的虐待
同意のない性的接触やいたずら、衣服を着せない　など

■虐待を防ぐために
▽介護者や介助者の皆さんへ
自分で頑張ろうとせず、周囲のサポートに頼りましょう
介護や介助による身体的な疲れや相談相手がいないことによる孤立感により、虐待に繋がってしまうことがあります。
福祉サービスを利用したり、専門機関へ相談しましょう。

▽地域住民の皆さんへ
皆さんの気づきと見守りが高齢者や障がいのある方を救います
虐待を防ぐためには、ちょっとした変化やサインに周囲が早く気づいてあげられることが大切です。普段から温かい見守りの目をお願いします。

■「虐待かな?」と感じたら通報・相談をお願いします
虐待を早期に発見し、対応することで虐待の深刻化を防ぐことができます。
少しでも気になることがあれば、専門機関へご相談ください。
・相談者の個人情報は厳守されます。

▽高齢者虐待に関すること
・(粟野地区以外の方)地域包括支援センター「あいあい」あいあいプラザ内
【電話】22-7272(なになに)
・(粟野地区の方)地域包括支援センター「なごみ」つるが生協在宅総合センター和内
【電話】21-7530(なごみ)
・(各センターと連携・協働)地域包括支援センター「長寿」長寿健康課内
【電話】22-8181(はいはい)

▽障がい者虐待に関すること
敦賀市障がい者虐待防止センター　地域福祉課内
【電話】22-8176