■日本脳炎ワクチン
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患です。ウイルスに感染したブタなどの動物を刺した蚊が人を刺すことによって感染します。対象者には、「日本脳炎2期」の通知を送付します。接種の際は、医療機関へ事前に予約してください。
対象者:
9歳~13歳未満の未接種者。標準接種年齢の小学4年生で、未接種者に予診票を送付します。
特例対象者:
平成16年4月2日~平成19年4月1日生まれの人は特例対象者として、20歳到達前まで、不足分の日本脳炎ワクチンを無料で接種できます(20歳以上の人は自己負担)。平成18年4月2日~平成19年4月1日生まれの人にも通知を送付します。
注意事項:
・接種の際は母子手帳を持参してください。
・特例対象者で1期が終了していない人は、1期から受けてください。対象年齢を過ぎていても接種することができます。接種間隔は次のとおりです。
[1期初回(2回接種)]対象年齢…生後6か月~7歳半未満、接種間隔…6日~28日
[1期追加(1回接種)]対象年齢…生後6か月~7歳半未満、接種間隔…1期初回(2回)終了後、おおむね1年後
[2期(1回接種)]対象年齢…9歳~13歳未満
■子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)
子宮頸がんは、子宮の出口に近い部分にできるがんです。原因となる、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐためには、予防接種を受けることが大切です。ワクチンには、効果とリスクがあります。ご理解のうえ、接種をお願いします。
対象者:
(1)小学6年生~高校1年生相当の女子で未接種者。中学1年生で、未接種者に予診票を送付します。
(2)平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子で未接種者に予診票を送付します(積極的な勧奨の差し控えにより、未接種あるいは接種回数が不十分な人)。
接種期限:
(1)の人は対象年齢の期間、(2)の人は令和7年3月末まで接種期限
※対象者で、予診票を紛失した場合は相談ください。
※接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。どのワクチンを接種するか、接種する医療機関に相談ください。
問合せ:健康づくり課 健康係
【電話】64-1515
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