子ども調査隊が、大雨に備える取り組みを全6回シリーズで紹介します
■田んぼに水を貯めて防災
農村森林整備課 山崎まみさん:大雨や台風が増えたよね。久留米市は、雨水を一時的に田んぼにためて、ゆっくり流す「田んぼダム」という取り組みをしているよ。農家と一緒に防災を進めているんだ
子ども調査隊:へー。知らなかった。どのくらいの雨をためられるんですか
農村森林整備課 山崎まみさん:1ヘクタールに雨水を深さ10センチメートル分ためると、25メートルプール約36杯分になるんだ。去年は全部で約340杯分になったよ
子ども調査隊:すごい量ですね。もっと田んぼダムが増えたらいいなあ
久留米市では、田んぼダムに取り組む団体に補助をしています。詳しくは問い合わせてください。
田んぼの排水口にV字型の板などを設置して、水路に流れる水の量を減らしています
※詳細は本紙P.16をご覧ください。
◇田んぼダムの効果
問い合わせ先:農村森林整備課
【電話】0942-30-9166
【FAX】0942-30-9717
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