子ども調査隊が、大雨に備える取り組み特定都市河川を全6回シリーズで紹介します
■自分の土地で雨水を貯める
河川課 井上裕平さん:大雨が降って、道路や家の周りが水浸しになることがあるよね。地面がコンクリートで固められて、雨が染みこまなくなってきているんだ
子ども調査隊:街なかになるほど、土の地面が減って水浸しになるんですね。何か防げる方法はないのかなぁ
河川課 井上裕平さん:街を流れる川を、「特定都市河川」に指定する方法があるよ。川の周辺に住む人と一緒に、雨を地下にためたり、地面に染み込みやすくしたりして、川の水を減らすんだ
子ども調査隊:指定されると、みんなで川があふれないようにするから、雨に強い街になるんだね
特定都市河川に指定されると、その流域内で1,000平方メートル以上の土地を開発するときは、雨水の流出を防ぐ対策が必要です
◇こんな開発をする時は…
耕地など
→建物を建てる
→駐車場にする
対策例:
・雨水貯留施設
・浸透ます
開発するときは、雨を地下でためる構造にするなど、みんなで治水対策に取り組み水害に強いまちを目指します
問合せ:河川課
【電話】0942-30-9075
【FAX】0942-30-9712
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