市では、未来を担うこどもたちの健やかな育ちを応援するため、地域の皆さんと協働しながら、さまざまな子育て支援に取り組んでいます。
■八女市こども家庭センターを開設します
4月1日(月)よりこども家庭センターを開設し、妊娠期から子育て期までの切れ目のない相談・支援を行っていきます。
今までの子育て世代包括支援センター(母子保健機能)と子ども家庭総合支援拠点事業(児童福祉)が一体的な機能となり、全ての妊産婦、子育て世帯、こどもたちをサポートします。
※ただし、新庁舎開庁(5月7日(火))に併せて新庁舎(本庁)へ窓口が変わります。それまでは、従来通り「やめっこ未来館」が申請等の窓口となりますのでご注意ください。
◆妊娠・産後期
◇母子健康手帳の交付
妊娠したら妊娠届出を提出し母子健康手帳の交付を受けてください。乳幼児健診や診察・予防接種等の時に必ず持参してください。
◇低所得妊婦初回産科受診料支援事業[新規事業]
最初の妊娠検査費用が負担になることで病院受診が遅れないように、非課税世帯等に対し初回の産科受診の助成を行います。
◇産婦健康診査委託事業[新規事業]
産後2週間と産後1か月健診の受診費用を助成します。
◇産前・産後育児家事支援事業
育児家事支援サポーターが自宅を訪問し、育児または家事の支援を行います。
◇産後ケア事業
出産後、まだ慣れない授乳や育児に不安を抱えるときに育児相談などのケアでサポートします。
◇やめっこ未来応援金(出産・子育て応援金)
妊娠期から出産・子育て期までの伴走型支援として、面談による相談支援を行います。また、経済的支援として、妊娠時・出産時・育児に必要な用品のギフト券(5万円相当)を給付します。
◆乳幼児期
◇赤ちゃんRoom、相談Room
概ね1〜4か月の親子を対象に、ヨガやお話し会をやめっこ未来館で開催します。子育てについておしゃべりする広場です。
◇離乳食教室
初めての離乳食づくりを管理栄養士がサポートします。
◇乳幼児健診(4か月、10か月、1歳6か月、3歳児)
こどもたちの健やかな成長の記録、また発達の課題の早期発見や子育ての悩みに保健師が直接寄り添い、面談や専門的な支援につなげていきます。
◆学童期
◇こども相談室あおいとり(家庭児童相談室)
こどもたちの悩みやこどものさまざまな家庭問題、思春期の関わり等について相談を受け支援につなげていきます。
◆その他事業
◇子育て短期支援事業
◇子育て世帯訪問支援事業[新規事業]
◆こども食堂
子どもが1人でも安心して集い、食事(昼食)ができる「こども食堂」があります。どなたでも気軽に利用ください。
(開催日は変更する場合があります。)
◇毎週土曜日
「土曜クラブ」場所…おりなす八女(福島)
◇毎月第2土曜日
「えがお」場所…平田公民館、下津江公民館、北馬場公民館(上妻)
◇毎月第4土曜日
「いこいカフェ」場所…ふじの里(黒木)
「ふれあい」場所…上新庄公民館(八幡)
◇最終土曜日
「たちばな」場所…働く女性の家(立花)
◇毎月第2・4土曜日
「星の光」場所…ふれあい(星野)
◆こどもの居場所
「福祉生活支援室 ほっと館やめ(上陽)」
令和6年度(4月)から上陽のほっと館やめ(八女市地域福祉センター)に、学童期以降のこどもたちが日中集える居場所を開設します。居場所には専属のコーディネーターを置き、こどもの生活環境や心身の状況に応じ、生活経験や学習習慣などを含めた体験活動ができます。
問い合わせ:
・ほっと館やめ(上陽)
【電話】24・9820
・子育て支援課こども支援係
【電話】24・9342
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