■雛の里・八女ぼんぼりまつり開催!
2月11日(日)~3月10日(日)までの間、福島地区一帯および黒木地区で第27回雛の里・八女ぼんぼりまつりが開催されました。黒木の古い町並みでも、お雛様が飾られました。
期間中には、白壁の町並みや中心商店街など約100か所に雛人形が飾られ、町並みを彩りました。2月11日(日)には十二単衣と束帯姿で結婚式、2月25日(日)・3月3日(日)にはフォトウェディングを行いました。また「おひなさま供養祭(2月18日(日))」や「和服でめぐる八女のまち(2月23日(祝)~25日(日))」、マルシェなど期間を通してさまざまなイベントが行われ、少しずつ訪れてくる春を感じることができました。
■梅花と竹あかりが告げる春の訪れ
2月23日(祝)~25日(日)の3日間、立花町の谷川梅林一帯で第35回夢たちばな観梅会が開催されました。
前の週まで満開だった梅も、悪天候の影響等によりかなり散ってしまいましたが、ワインセラー内を幻想的に照らす竹あかり、猿回しやダンスなどのステージイベントが祭りに花を添え、多くの来場者でにぎわい、本格的な春の訪れを感じさせました。
■きれいな桜が咲くといいな
3月10日(日)「男ノ子里山保全の会」と協賛者の合計約60人が男ノ子焼の里の裏山に植樹しました。
この活動は、里山の自然を未来につなげていくための保全活動の一環として実施されたもので、同会が侵入竹林を切り開いた約2ヘクタールの斜面に、桜や紅葉の苗木200本を植えました。「天気にも恵まれ、協賛いただいた人たちと交流しながら無事に植樹できて良かった」と谷川雅啓代表。植樹した小学3年生の新開さくらさんは「根が張っていて地面を掘るのが大変だったが楽しかった。きれいな花を咲かせてほしい」と笑顔で話してくれました。
■世界選手権で優勝
令和5年11月23日(木)から群馬県高崎市で開催された「第11回チアリーディング世界選手権大会」に出場され、チアダンス演技競技シニア部門で優勝した井上智咲子さんが、2月20日(火)市長を表敬訪問しました。チアリーディングはタイムを競ったり、1対1で競い合い戦うスポーツとは異なり、「いかに観客を魅了し、引き付けることができるかどうか」を競う表現スポーツで、元気良さや楽しさ、美しさを表現します。
4歳から新体操をはじめ井上さんは、現在IPU・環太平洋大学でダンス部に所属しており、「将来は八女市に戻り、保健体育教諭を目指します」と語りました。市長は「さまざまな場面での今後の活躍を楽しみにしています」と激励の言葉をかけました。
■八女市行政区長会の皆様から義援金を預かりました
市行政区長会(上嶋忠明会長)は、令和6年能登半島地震災害被災地への義援金を三田村市長へ寄託されました。
この義援金活動は、同会が地区代表を通じ市内の全行政区長へ呼びかけて集められたものです。
お預かりした義援金は、日本赤十字社を通じて被災地へ届けます。
■株式会社明治と包括連携協定を締結
2月19日(月)、八女市と株式会社明治は「包括連携に関する協定」を締結しました。これまでも、市の事業等に対して、飲料やチョコレートの提供等のご支援・ご協力をいただいており、市内にある「明治九州工場」からは、市民の皆さんに牛乳など新鮮なおいしさを届けていただいています。今回の包括連携協定を機に、地域活性化および豊かで健康的な生活の実現を目指して更なる連携を深め、食育セミナーや九州工場の見学等の教育や食育の充実に関する取り組み等を実施する予定です。
■五木寛之企画展が大盛況
市出身の直木賞作家、五木寛之さんの1970年代の仕事をふり返る企画展「五木寛之年代記(クロニクル)70’s」が2月3日(土)~3月10日(日)まで八女市田崎廣助美術館で開催されました。会場には、五木さんの幼少期や70年代のプライベート写真、中学生時代に初めて書いた小説を収録した学生雑誌や、「面白半分」関連の資料など400点以上が展示されており、訪れた人たちは熱心に資料を眺めていました。
■上陽北汭学園とカミロイキ小学校がオンライン交流
上陽北汭学園の3年生16人とハワイ州のカミロイキ小学校の5年生7人が、2月22日(木)にオンライン交流を行いました。上陽北汭学園の生徒はペープサート(うちわ型紙芝居)で日本昔話の「桃太郎」を披露し、カミロイキ小学校の生徒は写真を使用してハワイの紹介を行いました。両校の生徒は、練習して覚えた日本語や英語を使いながらコミュニケーションをとり、活発に交流を楽しみました。
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