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自治体の皆さまへ

すこやかハート北九州

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福岡県北九州市

保健福祉の情報をお伝えします

◆予防歯科で健やかな毎日を
◇痛みが出てからでは遅い
初期の虫歯や歯周病は痛みが少なく、痛みを感じた時には、自然治癒が不可能なほど進行しています。
また、進行してからの治療は痛みを伴ったり、費用がかさんだりすることが多いため、痛みが出る前に対処しましょう。

進行してしまうと・・・
・虫歯は、歯を削って詰め物やかぶせ物をする、歯の神経を取るなどの治療が必要になります。
・歯周病は、歯茎の下の歯石除去や歯茎の手術などが必要になります。
治療をしても、虫歯や歯周病になる前に比べると歯を失うリスクは高くなるため、何より予防が大切です。

◇フッ化物配合の歯磨き剤で虫歯予防
市販の歯磨き剤の9割以上はフッ化物(フッ素)を配合しており、適切に使用することで虫歯の24%、根面虫歯(歯茎が下がった部分にできる虫歯)の67%が予防できると言われています。
フッ化物は歯磨き後も効果を発揮するため、すすぎは少ない水で一回で済ませるなど、口の中に長く留めることが大切です。

◇定期受診が重要
セルフケアによるプラーク(歯垢(しこう))の除去率は、歯磨きで約6割、歯磨きと歯間ブラシ・フロスの併用では約8割です。
セルフケアだけでプラークを完全に除去することはほぼ不可能です。また、残ったプラークは時間が経つと歯石になり、セルフケアでは除去できなくなります。

口の中の健康を保つには、歯科医院で定期的にプラークや歯石を除去することが必要不可欠です。
歯科健(検)診について
※詳しくは本紙をご覧ください。

市では、登録歯科医療機関で各種歯科健(検)診を実施していますので、ご活用ください。
※詳しくは本紙をご覧ください。

問い合わせ:保健福祉局健康推進課
【電話】093-582-2018

◆「聞こえ」を保って生き生きとした生活を
聞こえ方は加齢とともに少しずつ悪くなることがあります。会話が聞き取りづらい状態が続くと「認知機能の低下」や「うつ」になるリスクが高まります。聞こえにくいと感じたら、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
補聴器などの使用で聞こえを保つことで会話を弾ませ、自分らしく生き生きと活動して健康長寿を目指しましょう。

聞こえに関する情報は市のホームページにも掲載しています。
※詳しくは本紙をご覧ください。

◇「聞こえ」をセルフチェック
1つでも当てはまる人は早めの受診を!
・会話をしている時に聞き返すことがよくある
・後ろから呼びかけられると気付かないことがある
・聞き間違いが多い
・見えないところからの車の接近に気付かない
・話し声が大きいと言われる
・集会や会議など数人の会話がうまく聞き取れない
・電子レンジなどの電子音が聞こえない
・相手の言ったことを推測で判断することがある
・家族にテレビやラジオの音量が大きいと言われることがよくある
出典:(一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会ホームページ

問い合わせ:保健福祉局地域リハビリテーション推進課
【電話】093-522-8724

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