冬季は生活の身近なところで火災事故が発生しやすい時期です。次のような火災や事故に注意しましょう。
■衣服に着火する火災の事例
コンロの奥にある調味料を取ろうとして、鍋の炎が衣服に着火した。
仏壇に供えている花を取り替えようとした時に、ろうそくの火が衣服に着火した。
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こんなことに気を付けましょう
▽コンロやろうそくなどの火のそばで作業をする時は、一度消火しましょう。
▽コンロの火を使う時は、鍋底から炎がはみ出ないように調整しましょう。
▽料理をする時は、袖口や裾が広がった衣服は避けましょう。
▽消毒用アルコールを使った直後に火に近づくのはやめましょう。
■低温やけどの事例
タオルでくるんだ湯たんぽを足元に置いて寝たところ、足のくるぶしをやけどしていた。
使い捨てカイロを長時間使用したところ、やけどを負ってしまった。
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こんなことに気を付けましょう
▽心地よく感じる温度でも、同じ部分に長時間接触すると低温やけどが起きます。長時間当てない工夫をしましょう。
▽湯たんぽや電気あんかは就寝前に布団に入れて使用し、布団を温めた後は、取り出しましょう。電気毛布も就寝時にはスイッチを切りましょう。
▽低温やけどは見た目より重症の場合があります。痛みや違和感がある時は、早めに医療機関を受診しましょう。
■すぐに対応を!
▽衣服に着火してしまったら「脱ぐ」「たたく」「水をかける」などで早急に消火を。
▽やけどを負ってしまった場合は、すぐに水で冷やして医療機関の受診を。
衣服着火や低温やけどなどについての問い合わせ:
消費生活センター【電話】093-861-0999
小倉北相談窓口【電話】093-582-4500
小倉南相談窓口【電話】093-951-3610
八幡西相談窓口【電話】093-641-9782
※やけどの手当てなど医療に関する問い合わせは医療機関へ
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