第2回 FIGパルクール世界選手権・北九州
パルクールが北九州にやってくる!!
西日本初開催
まるで忍者!
小倉城という日本ならではの建築美を背景に繰り広げられる熱い戦い!
11月、アーバンスポーツ・パルクールの世界大会「第2回 FIGパルクール世界選手権・北九州」が西日本で初めて北九州市で開催されます。
2017年に国際体操連盟(FIG)が正式種目として採用し、2018年からは国際大会がシリーズ化され2022年に初の世界選手権が開催されるなど、競技として着実に進み始めたパルクール。
全世界の若者ら1万人以上が集まります。市民みんなで声援を送り、大会を盛り上げましょう!
世界初開催!!同時開催「第1回FIGパルクールジュニア世界選手権・北九州」
※ジュニア=14〜16歳
大会日程:
11/15(金)
11/16(土)
11/17(日)
開催場所:勝山公園特設会場(市役所南側)
世界の選手が走る!!跳ぶ!
◆パルクールとは
パルクールは、将来のオリンピック種目候補にもなっている、フランス発祥のアーバンスポーツです。
目的地まで、自分の体だけで「走る」「跳ぶ」「登る」「くぐる」などの動作でさまざまな障害物を乗り越えるスピードと、障害物を利用して究極の技を披露するフリースタイルの2種目があります。
障害物を乗り越えていく中で、自らの心身と向き合い、選手それぞれがオリジナルなルートを探求していくことから、「移動の哲学」や「移動の芸術」と呼ばれています。
◆ルール・種目
◇スピード
専用のコースで「走る」「跳ぶ」「登る」「くぐる」などのパルクールにおける移動の技術を用いて、スタートからゴールまでのタイムを競います。
◇フリースタイル
45秒の制限時間で安全性と着地のコントロール、動きが途切れないこと、連続した動きの質といった要素に加え、実施された技の中から難しいもの3つの難易度を審査し得点を競います。
◆こんな技が見られるかも!!
◇ヴォルト
障害物に手をついて跳び越えること。跳び箱を飛んだり、あん馬を跳んだりするように、スピードを落とさずに障害物を乗り越える技です。
◇プレシジョン
狙った場所に正確に跳び移って着地し、ピタッと止まるスキルのこと。正確に着地することでけがのリスクを減らし、安全に障害物間を移動することができます。
◇PKロール
ランディング(着地)の技の一つ。高いところからジャンプした衝撃を、受け流して前方に回転する力に変えることによって、素早く前方へ進むことができます。
◇ウォールフリップ
「壁宙(かべちゅう)」とも呼ばれるアクロバット技。壁を蹴って後ろ回りで宙返り(バック宙)を行うダイナミックな技です。香港映画などのアクションシーンをほうふつとさせます。
◆世界で活躍する日本のアスリート
◇泉ひかり HIKARI IZUMI
女子パルクールNo.1の認知度・実力を誇るアスリート。
2019年ワールドカップ世界ランキング1位。テレビ番組やCMだけでなく、その身体能力を生かし、舞台にも出演するなど活動の幅を広げている。世界各国で開催される国際大会に出場し、金メダルを獲得するなど世界中で活動を続けている。
2022年/ワールドゲームズスピードラン3位・フリースタイル3位
2023年/第4回パルクール日本選手権スピードラン優勝
◇朝倉聖 SEI ASAKURA
日本人初の世界チャンピオン。13歳から独学でパルクールの技を磨き、高校卒業後にはトップチームに加入。2019年ドイツ・シュトゥットガルトにて行われた世界大会で日本人初優勝、続く第1回日本選手権でもフリースタイル初代チャンピオンに輝く。日本が誇る絶対王者として、国際大会でも活躍している。
2022年/第3回パルクール日本選手権フリースタイル優勝
2023年/PARKOUR PREMIER CUP 2023 IN GIFU CITY 2位
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