◆今、古賀清掃工場で起きていること
上の写真が何だかわかりますか?
これは、燃えるごみとして搬入された金属類が塊(ワイヤーソーセージ)になったものです。
古賀市から出るごみは、主に古賀清掃工場(エコロの森)に搬入されますが、その可燃ごみの中に、誤って金属類が混入していることがあります。これが原因で焼却炉の機械の破損や運転の一時停止などのトラブルが度々発生しています。
※詳しくは広報紙P.10をご覧下さい。
◆トラブルが発生すると多大な損失が!
トラブルが生じると、焼却炉を復旧するために、一度焼却炉の温度を下げ、混入した金属類を取り除く必要があります。
取り除いた後、再度焼却炉を立ち上げるためには、修理代のほかに約260万円もの電気代や燃料費がかかるのです。
◆間違いやすいものに注意しましょう
電源コードや充電ケーブル、電池で動く製品は、見た目がプラスチックのため可燃ごみと思いがちですが、内部には金属部品があります。これらは「金属混合物」として分別をすることで、アルミや鉄製品などに再生利用できる上、焼却炉の適正稼働にもつながります。
一人ひとりが気を付けることで、焼却炉を守ることができます。
引き続きごみの分別へのご協力よろしくお願いします。
問合せ:環境課
【電話】942-1127
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