■12月3日〜9日は「障害者週間」です
「障害者週間」は、国民一人ひとりが障がい者の福祉についての関心と理解を深め、障がい者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的に定められています。
一人ひとりが障がいのことを理解し、それぞれの立場で出来る配慮や工夫をすることにより、差別や障壁がなくなれば、障がいのある人だけでなく、すべての人にとって暮らしやすい社会になります。
今回は、障がいのある方の思いや障がいを持ちながらも生き生きと過ごす姿をご紹介します。
森さんが学校生活を送るなかで感じたことを、中学生時代に人権学習で発表した内容の一部をご紹介します。
▽中学3年生の人権学習での作文
※詳細は、本紙またはPDF版15ページをご覧ください。
東屋敷さんは、母の律子さんと右手のリハビリをかねて、パステルアートを作りながら、その魅力を広める活動を行っています。
10月から介護予防教室のプラチナ教室でパステルアートの講師を始めました。教室に参加した方は、「90年生きてきて初めての体験でした」と楽しそうに作られていました。
■障がいがある人も、地域で安心して暮らせるように
大刀洗町地域自立支援協議会は障がいのある人や、そのご家族が困っていることを町の課題としてとらえ、行政や当事者団体、福祉サービス事業所などの関係機関が連携して「地域のみんなで支えるしくみ」を一緒に考えていく会です。活動の一部をご紹介します。
▽フリースペースだんだん
日時:毎週木曜日 午前10時~正午
場所:ぬくもりの館C会議室
対象者:障がいをお持ちの方やそのご家族
問合せ:福祉課障がい福祉係
【電話】77-2266
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