ワンヘルス(One Health)とは、人と動物の健康と環境の健全性を一つの健康と捉え、一体的に守っていくという考え方です。私たちが健康に暮らしていくためには、地球に暮らす動物、そして地球自身も健康である必要があります。
大川市は、令和4年10月にワンヘルス推進宣言を表明し、ワンヘルスを推進しています。今回は、「ワンヘルス」を進めるための6つの基本方針の1つである、「人と動物の共生社会づくり」について考えてみましょう!
■大切なペットと幸せに暮らす(動物の愛護と適正な飼育について)
「動物の愛護及び管理に関する法律」が改正され、動物の不適切な取扱いへの対応の強化が図られています。飼主は、動物を種類、習性に応じて最後まで適正に飼養するとともに、糞尿や鳴き声などで人に迷惑をかけないように努めなければなりません。人と動物とが共に生きる社会のために、ご理解・ご協力をお願いします。
■動物虐待(動物を「殺す、傷つける、捨てる、世話を怠ること」)は犯罪です!
◇法改正では、動物虐待に対する罰則が強化されました。
愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者⇒5年以下の懲役または500万円以下の罰金
愛護動物をみだりに虐待した者、遺棄した者⇒1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
◇動物虐待の例(環境省)
問合せ:
・動物愛護について…南筑後保健福祉環境事務所【電話】72-2163、大川警部交番【電話】86-4656
・犬の登録・狂犬病予防注射について…環境課【電話】87-6789
・ワンヘルスについて…企画課企画・女性政策係【電話】85-5553
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