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自治体の皆さまへ

災害の備えをしていますか? ~家族と約束(ルール)を決めよう~

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福岡県小竹町

■平成30年の水害を覚えていますか?
大雨による災害は、6月から9月頃までの梅雨・台風の時期に集中して発生します。災害による被害を少なくするためには、自分の身を守るために取り組む『自助』、国や地方公共団体などが取り組む『公助』、地域や身近にいる人同士で取り組む『共助』の連携が重要になってきます。
災害はいつ起きるかわかりません。日頃から災害に備えて防災対策を行い、身の回りにどのような危険がおよぶのかを家族や友だち、近所の人たちと考えてみましょう。

01非常用持出袋などを準備しよう!
非常用持出袋と備蓄用の詳しい内容は、町のホームページに掲載していますので、ご覧ください!

日ごろから非常時に持ち出すべきものをあらかじめ備蓄用(最低3日間分)とは別に非常用持出袋(リュックサック等)に詰めておき、いざという時にすぐに持ち出せるよう準備しておきましょう。
〔例えば、、〕
・飲料水(500ミリリットルのペットボトル3本程度)
・食料品(乾パン、ごはん(アルファ米など)、レトルト食品、ビスケット、など)
・貴重品(預金通帳、印かん、現金、健康保険証など)
・救急用品(常備薬、消毒液、ばんそうこうなど)
・衣類(下着、タオル、ブランケットなど)
・その他(懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、マスク、軍手、ビニール袋、防災用ヘルメット、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、洗面用具、笛など)

※乳児のいるご家庭は、ミルク、紙おむつ、ほ乳びんなども用意しておきましょう。

02避難指示情報を学ぼう!
近年発生した豪雨災害を教訓とし、令和3年5月に災害対策基本法(令和3年法律第30号)の改正により、水害・土砂災害について、町が発令する避難情報と気象庁などが発表する防災気象情報が5段階に統一されました。ただし、各種情報は、警戒レベル1~5の順番で発表されるとは限りません。危険を感じたら町が発令する避難指示等を待たずに自主避難しましょう。

■自宅周辺や通勤・通学地域の災害状況はどうかな?

03防災マップとハザードマップを確認しよう!
町が配布している防災マップには、大雨・洪水や地震などの災害対策や災害への備え、洪水ハザードマップなどを掲載しています。

洪水浸水想定区域を見ることでどの程度の浸水の危険があるかを知ることができます。その情報を踏まえ自宅でどのような備えが必要かを考えましょう。一人ひとりが防災意識を高め、災害が発生した時に適切な行動がとれるようにしておきましょう。

04避難場所を決めよう!
災害に備えて学校施設や公共施設等を避難所、避難場所に指定しています。安全に避難するために、どこに、どの道を通って避難すればよいか、安全な避難場所や避難経路、避難方法を事前に確認しておくことが重要です。


※▲印の指定避難所は、台風等の危険性を判断し、状況により開設します。

◆自主避難所
災害発生の恐れがあり、一時的に避難する場合は各地区公民館や集会所等になります。

▲指定避難所
災害の危険性があり、避難した住民等が災害の危険性がなくなるまで必要な間滞在できる施設です

■指定緊急避難場所
災害が発生・発生する恐れがある場合にその危険から逃れるための避難場所です。
・総合運動公園・七福町民グラウンド
※地図は本紙をご覧ください。

05災害情報を取得しよう!
《スマートフォン向け防災情報サービス》
▽小竹町ホームページ『緊急情報』

▽小竹町公式LINEアカウント

▽遠賀川河川事務所『防災リアルタイム情報』

▽福岡県防災メール『まもるくん』(事前登録が必要です)
(1)QRコードを読み取り、アクセスしましょう。
(2)『登録』をクリックし、内容を登録したら完了です
※QRコードは本紙をご覧ください。

《その他の防災情報サービス》
▽dボタン広報誌
ネット環境がない人を対象に、地上デジタル・データ放送で情報発信しています。災害発生時には、避難所の開設状況や道路の通行止め情報等をお知らせています。

▽防災無線
災害時には、町から防災情報を発信しています。聞き取りにくい場合は、
【電話】0120-610-410【電話】0120-464-683で確認してください。

▽災害用伝達ダイヤル
局番なしの『171』に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。

問合せ:総務課庶務係
【電話】62-1212

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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