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令和6年度予算概要

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福岡県広川町

令和6年度の当初予算は、昨年7月10日に発生した豪雨災害の復旧事業や一部事務組合への負担金、少子高齢化などに伴う扶助費の増加に対応した予算編成となります。

■4つの重点プロジェクトの概要と新規事業の予算額
(1)地域防災・地域と備える安心安全
道路や河川、橋梁(きょうりょう)などの早期復旧に努め、ソフト・ハード両面を強化し、災害に強い地域づくりの推進に努めます。
災害に備える意識と地域の災害対応力を向上させ、自主防災組織の育成や体制強化を進めます。

○新規事業
・がけ地近接等危険住宅移転…519万円
・農業水路等長寿命化・防災減災…3100万円
・県営ため池等整備…300万円
・地域防災拠点施設整備…8907万円

(2)出会い・子育て支援
出会いや結婚、移住への支援を行い、広川町で自らが望む人生設計が実現できるよう、必要な支援を進めます。
安心して出産・育児ができる町を目指し「こどもまんなか社会」の実現に向け、切れ目のない支援を進めます。

○新規事業
・こどもまんなか社会推進…414万円
・竜光寺公園の改修…9414万円
・子ども医療費無償化の拡大…1458万円
・不育症検査費・治療費助成…125万円

(3)環境共生・ゼロカーボン推進
2050年までに温室効果ガス排出の実質ゼロを実現するため、太陽光や広川防災ダムを活用した小水力発電事業に取り組み、環境への負担軽減を図るなど、地域循環共生圏の構築を進めます。
環境教育・ESD教育を推進し、地球温暖化について学び・考え・行動する意識の改革に努め、脱炭素型スタイルの普及を図ります。

○新規事業
・二酸化炭素排出抑制対策…220万円

(4)デジタル化の推進
行政サービスのデジタル化を推進し、行政手続きの効率化や質の向上を図ります。
eスポーツ事業を地域公民館や福祉施設などで行うことで交流の機会を創出し、地域コミュニティの活性化や情報格差対策に取り組みます。

○新規事業
・税公金セルフ収納機の導入…933万円
・システム標準化・共通化関連委託料…4977万円

■公営企業会計予算
民間企業と同じように、収益をあげて独立採算性をとる会計。水道事業会計、下水道事業会計があります。

■特別会計予算
それぞれの目的のために一般会計から切り離して経理する会計。3つの特別会計があります。

■一般会計予算
税金や保育料、地方交付税、国や県からの補助金、地方債(町の借金)などを財源として、行政サービス(福祉や教育など)や道路整備などを行う会計。(前年度から約19.0%、15億1,663万円増)

問合せ:総務課財政係
【電話】0943-32-1255

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