■「少年の主張」田川市大会を開催しました
令和5年11月11日に田川青少年文化ホールで「少年の主張」田川市大会を開催しました。
この大会は、中学生に物事を考える力や広い視野を養ってもらう目的で始まり、今年で37回目の開催となりました。
猪位金学園放送部田代詩織(たしろしおり)さんの進行のもと、市内3中学校から選ばれた7名の代表者それぞれが自身の体験をもとに、自ら考え、今後の人生にいかしていく思いなどを自分の言葉で発表しました。最優秀賞を田川西中学校の内陽愛里(うちひまり)さん、優秀賞を田川東中学校の毛利羽希(もうりうの)さんが受賞し、令和6年2月18日(日)開催の田川地区大会に出場します。
◇つながる心を目指して ~私にできること~
内さんは、家族が受けた差別やニュースで報じられるコロナ禍における偏見から、「人は自分の知らないことや関わりの無いことに対して偏見や差別心を持ってしまう」と気づきました。その上で人との関わりを大切にし、意識を変えるために学ぶことで、偏見を持っていた人とも心がつながり、『差別』や『偏見』という壁を取り除くことができるのではないかと主張しました。
◇自分のために、そしてみんなのために
毛利さんは、他者が感情に動かされている姿を見て自分も感情が感染してしまう「情動感染」という言葉をお母さんに教えてもらいました。言葉を知った際、文化発表会での経験を思い出し、ネガティブな感情ほど人に伝染しやすいのではないかと考えました。その考えに対し自分のために、そしてみんなのために「一生懸命頑張ろう」と一人ひとりがポジティブな気持ちを持ち、意識して少しずつでも行動に移すことができれば、情動感染で感情が広がるように団結できるクラスになるのではないかと主張しました。
■聴いて 歌って 奏でて 音楽で田川に元気を!
令和5年11月3日に第39回こども音楽祭を開催しました。出演者はそれぞれ日頃の練習の成果を十分に発揮し、会場に素敵な音色や歌声を響かせました。初出演となった福岡県立大学生の歌声に、観客もうっとりした様子でした。
また、今年度は4年ぶりに出演者全員で「Believe(ビリーブ)」の合奏・合唱も行い、会場がきれいな歌声やあたたかい手拍子でつつまれました。
令和6年度も11月に開催予定です。記念すべき40回目のこども音楽祭を一緒に楽しみませんか。
■カルタ大会を開催しました!
令和5年12月3日に第25回田川市子どもカルタ大会を開催しました。
19チーム97人が参加し、この日のために練習を重ね、一丸となって優勝を目指しました。
今年度優勝したRUSH(ラッシュ)田川など上位8チームが令和6年1月28日に開催の筑豊ブロック子どもカルタ大会に出場しました。
■新中学1年生に入学準備金を交付します!
少子化が進展するなか、社会全体で子育てを支援し、安心して子どもを産み育てやすい環境整備の一環として、中学校への入学時における家計負担の軽減を図るため、令和6年度に中学校に進学する児童に入学準備金を交付します。なお、交付方法等の詳細は、対象者へ通知します。
また、田川市ホームページにも詳細を掲載しています。
交付対象者:田川市に住民票があり、令和6年度に中学1年生となるお子様がいる家庭
※生活保護・就学援助を受給する場合は、支給内容に入学準備金相当の費用が含まれているため対象になりません。
交付額:1人あたり5万円
交付予定日:3月29日(金)※市外中学校に進学する場合は、4月以降となります。
問合せ:田川市教育委員会 教育総務課
【電話】85-7165
これまでの記事につきましては、ホームページにてカラー版を掲載しています。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。
編集・発行:田川市教育委員会 教育総務課 〒825-0002田川市大字伊田2550番地1
【電話】0947-85-7165
<この記事についてアンケートにご協力ください。>