2月は生活習慣病予防月間です。睡眠不足や睡眠の質の悪化は、生活習慣病のリスクを高めます。質の良い睡眠をしっかり取り、生活習慣病を予防しましょう。
●睡眠時間は足りていますか
日本人は世界でも睡眠時間が短いといわれています。睡眠不足は健康を損なうだけでなく、注意力や作業能率を低下させます。
夜に睡眠時間を十分確保できなかった場合は、午後の早い時間に15分程度の短い昼寝を取るのがおすすめです。眠気で生産性が落ちるのを避けられます。
●睡眠は長さだけでなく質も大切です
適正な睡眠の量は人それぞれ異なります。日中に眠気で困ることがなければ、睡眠時間は足りていると考えられます。
年を重ねるにつれ、必要な睡眠時間は一般的に短くなります。眠りが浅く夜中に何度も目が覚めてしまう人は、布団の中で過ごす時間が長すぎる可能性があります。そんなときは眠たくなるまで布団に入らない「遅寝早起き」を試してみましょう。徐々に適切な睡眠時間に改善され、熟睡できるようになります。
睡眠に関する正しい知識を身に付け、睡眠の質を高めましょう。
◆質の良い睡眠を取るためのポイント
・しっかり朝食を取り、寝る前は間食を控え、体内時計を整えましょう。
・夕方以降のカフェインの摂取や就寝前の飲酒・喫煙は控えましょう。
・就寝1~2時間前に入浴し体を温め、リラックスできる衣服に着替えましょう。
・布団の中にスマートフォンを持ち込まず、できるだけ暗くして眠りましょう。
問い合わせ:区健康課
【電話】092-419-1091【FAX】092-441-0057
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