年齢を重ねても健康的で自分らしく生活を送るためには、普段から運動する習慣を身に付けることが大切です。今の生活習慣を見直し、健康づくりに取り組んでいきましょう。
●運動不足の危険性
運動不足が続くと、生活習慣病を発症したり、筋力が低下したりして、将来、要介護や寝たきりになる恐れがあります。
厚生労働省は、運動不足が、喫煙や高血圧、高血糖と同様に、死亡を招く主な要因になるとしています。
●日常生活に運動を取り入れよう
まとまった運動時間が取れない人でも、・乗り物やエレベーターを使わずに歩く・歩幅を大きくして早く歩く・仕事や家事の合間にストレッチや筋力トレーニングを行う―など、1日10分体を動かす機会をつくることで、筋力低下を抑えることができます。
●城南区健康長寿100歳チャレンジ
区は、区内の運動施設と連携して、18歳以上の運動初心者向けに、ストレッチや筋力トレーニング、有酸素運動の方法を学べる講座を実施しています。
9月7日に「カーブス福岡べふ」で行われた女性対象の講座では、器具を使った筋力トレーニングを実践したほか、自宅でできるトレーニングとして「まき割りスクワット」が紹介されました。
参加した人は「体を動かしてみると、普段感じない筋力の衰えに気付いた」「時間は短くてもできることを続けていきたい」と話していました。
区ホームページでは、気軽に取り組める運動を動画で配信しています(「ニッコリん 簡単トレーニング」で検索)。
問い合わせ先:区地域保健福祉課
【電話】092-833-4113【FAX】092-822-2133
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