区と中村学園大学は、親子で食について考えてもらおうと、8月21日に「食のわくわく体験!学ぼう栄養!つくろう杏仁豆富!」を開催し、小・中学生とその保護者18人が参加しました。
同大学栄養科学部の森口里利子准教授による食についての講義では、毎日朝食を食べている人ほど学力が高いことや、忙しい朝はハムやチーズなど調理せずに食べられる食品をプラスするなど、バランスの良い食事を取るための工夫が紹介されました。
そのほか、正しい手洗いの方法や家庭でできる食中毒予防のポイントなどについての話もありました。
調理実習では、区内にある杏仁豆腐専門店の店主から本格的な杏仁豆腐のレシピを教わりました。
水に溶いたくず粉を火に掛けて、粘りが出るまで慎重に混ぜ合わせ、杏仁霜(きょうにんそう)などを加えて30分間冷やすと、もちもちとした食感の杏仁豆腐が完成しました。
保護者からは「バランスの良い朝食を取ることの大切さが分かった」「教わった手洗いの方法を料理の前に子どもと実践したい」などの声が聞かれました。
問い合わせ:区企画振興課
【電話】092-833-4053【FAX】092-844-1204
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