市は、あらゆる場所を花と緑でいっぱいにする「一人一花運動」を進めています。
■区の取り組みを紹介します
区は、区役所を訪れる人に楽しんでもらおうと、花をデザインした絵を「階段アート」にして、展示しています。また、個人や団体が作った押し花や刺しゅうなどの花に関する作品を、毎月展示しています。
各公民館でも、花壇の整備や、花に関する講座などを行っています。
■「一人一花パートナー花壇」に登録しませんか
市は、街を彩る個人宅や店舗などの花壇を「一人一花パートナー花壇」として登録しています。通りに面しているなど多くの人が見ることができる花壇が対象です。
登録すると、花壇の名称を記したオリジナルプレートの贈呈・花壇を市ホームページ(「一人一花パートナー花壇」で検索)で紹介・対象店舗で花苗・園芸用品等を購入する際の割引―などの特典が受けられます。
「一人一花パートナー花壇」の登録方法や、区の取り組みについては、区ホームページ(「早良区 一人一花」で検索)や区公式インスタグラム(@f.sawaraku)で紹介しています。
問い合わせ先:区企画課
【電話】092-833-4412【FAX】092-846-2864
◆大原校区の取り組み
大原校区は、小学校の通学路や公民館など校区を花いっぱいにする「フラワータウンプロジェクト」に長年取り組んでいます。
小学校の西側に広がる約30mの花壇では、各町内や幼稚園の園芸サークル、校区老人クラブ連合会などが花づくりをしています。また、児童たちも花を植え替えたり、地域のボランティアが花壇に展示するイラストを描いたりするなど、地域のみんなで校区を彩っています。
自治協議会会長の阿部哲法さん(74)は「プロジェクトを通して、住民同士の交流が増えてうれしいです」と話します。
大原校区は、11月に「一人一花運動事業功労者」として表彰されました。
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