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ちくしのクリップ

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福岡県筑紫野市

■2/15 豊穣(ほうじょう)と安全(あんぜん)の願(ねが)いを込(こ)めて
筑紫神社で粥炊祭
毎年3月15日に原田にある筑紫神社で、粥占(かゆうら)という神殿におかゆを納めてそこに生えたカビからその年の農作物や天候などの吉凶を占う伝統行事が行われています。ひと月後の粥占に向けて粥炊祭が行われました。御神水井戸の水や人力による火起こしで準備されたおかゆには、五穀豊穣・国内安全の願いが込められていました。

■2/17 日常(にちじょう)の差別(さべつ)に気(き)づいて
市人権・同和問題講演会
文化会館で人権・同和問題講演会を開催しました。会場に集まった490人の市民を前に、講師の上川多実さんは、差別に対する無知、無関心、無理解がいかに人を傷つけるかを懸命に訴えかけました。「どこかの誰かの話ではなく、自分のこととして考えてほしいです」と話す上川さんの言葉は、私たち一人ひとりが人権について振り返る良い機会となりました。

■2/18 次(つぎ)の世代(せだい)に伝(つた)えるために
平等寺エヒメアヤメ保存会の野焼き
保存会の皆さん約20人と市職員が協働して、市天然記念物エヒメアヤメ自生地の手入れを行いました。野焼きで日当たりが良くなったエヒメアヤメは、春ごろに紫色の可憐な花を咲かせます。保存会の船越龍二さんは、「地域の自然遺産を未来に引き継ぐため、これからも保存活動に取り組みます」と話してくれました。作業後は、放水により消火を行いました。

■2/19 その魅力(みりょく)、日本一(にほんいち)
髙田蘭さんがグランプリ獲得
ミスティーンインターナショナル日本大会で市内在住の髙田蘭さんがグランプリを獲得しました。この大会は容姿だけでなく、教養の深さや社会貢献性も評価対象。髙田さんは磨き上げたポージングでアピールし、英語を交えたスピーチで小国における地雷の危険性を訴えました。今後は8月にアメリカで行われる世界大会へ出場します。

■2/22 被災地復興(ひさいちふっこう)へ人的支援(じんてきしえん)
石川県に職員を派遣
令和6年能登半島地震の被災地復興支援のため、筑紫野市から職員を2人派遣します。派遣する職員はそれぞれ半月ほど石川県穴水町に滞在し、生活再建支援金の受付や家屋の被災認定調査などの業務支援を行う予定です。出発式にあたり派遣職員の原口陵太主任は「市の代表として誠心誠意、支援に取り組みます」と思いを表しました。

■2/22 多(おお)くの人(ひと)の思(おも)いも一緒(いっしょ)に
スポーツ少年団から義援金を預かる
筑紫野市スポーツ少年団から能登半島地震の復興支援の募金7万円を預かりました。この募金は、筑紫野市スポーツ少年団駅伝交流大会で集まったものです。本部長の金岡正蔵さんは「被災地の子どもたちが早く元気になるように、という願いが詰まっています」と話してくれました。預かった募金は日本赤十字社を通し、被災地支援に役立てられます。

■2/22 自分(じぶん)との闘(たたか)いに打(う)ち勝(か)つ
全日本居合道段別競技大会ベスト8
光が丘在住の重富美由貴さんが居合道大会での結果を平井市長に報告しました。重富さんは昨年9月の九州地区居合道演武大会の五段の部で優勝し、10月の全国大会ではベスト8入りを果たしました。
六段に昇格したという重富さんは「次こそ全国大会優勝を果たし、いずれは尊敬する師匠に負けない居合の使い手となりたいです」と語ってくれました。

■2/25 いざという時(とき)のために今学(いままな)ぼう
こども防災講座
身近にできる防災について学ぶ「こども防災講座」が筑紫南コミュニティ運営協議会主催で開催されました。親子連れなど約70人が参加し、防災ビデオや非常食の試食、防災リュック模擬体験などをしました。参加者からは「楽しみながら良い体験ができました。家に帰ったら早速家具を固定するなど地震対策に取り組みたいです」などの声があがっていました。

問合せ:秘書広報課

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