令和6年度施政方針(しせいほうしん)

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平井一三市長は2月27日開会の第2回筑紫野市議会定例会において、令和6年度の市政運営の基本的な方向を示す施政方針演説を行いました。
平井市長は、子どもから高齢者まで多くの市民の皆さんの声や思いを形にした第七次総合計画を着実に推進することで、「住みたいまち日本一」への道のりを歩んでいくことを表明しました。
施政方針の全文は市ホームページをご覧ください。

■「住(す)みたいまち日本一(にほんいち)」に向(む)け、一歩(いっぽ)ずつ近(ちか)づく
▽[政策1]人(ひと)が育(はぐく)まれ、活躍(かつやく)できる子育(こそだ)て・教育(きょういく)のまちづくり
・定員150人規模の新たな認可保育所の設立支援など保育の受け皿を整備
・子ども医療費の自己負担上限額軽減や、多胎妊娠時の妊婦健康診査費用の助成拡充
・二日市・二日市東小学校の増改築工事に向けた設計業務
・各学校のネットワーク環境改善とICT支援員の配置　など

▽[政策2]市民(しみん)が織(お)りなすスポーツと文化(ぶんか)のまちづくり
・スポーツ推進計画の策定作業を進め、スポーツ施設のあり方などを検討
・学校図書コーディネーター配置による学校図書館の機能充実
・阿志岐山城跡保存活用計画の策定と災害復旧工事
・中学校部活動の地域移行に向け今後の方向性を検討　など

▽[政策3]自然(しぜん)をまもり未来(みらい)を育(はぐく)むまちづくり
・再生可能エネルギー設備の普及促進や、学校や地域における環境教育など
・公共施設や道路照明、公園灯のLED化を推進し、温室効果ガスの排出を抑制
・地域猫など動物愛護活動への支援を継続
・水道老朽管の更新や管路の耐震化、上水施設遠隔監視装置の更新　など

▽[政策4]強(つよ)みをいかした多様(たよう)な産業(さんぎょう)で賑(にぎ)わうまちづくり
・地域活性化商品券の発行金額とプレミアム率の拡充を継続
・LPガス利用者への負担軽減措置
・日本遺産　二日市温泉、天拝山などへの周遊促進
・地産地消マルシェなど地産地消の取り組みを充実　など

▽[政策5]支(ささ)えあい、暮(く)らしに寄(よ)り添(そ)う福祉(ふくし)のまちづくり
・地域包括ケアシステム生活支援コーディネーターの増員
・子宮頸がん・乳がん検診への個別検診を導入し、疾病の早期発見・早期治療を促進
・暮らしの困りごと相談窓口において、家計相談の支援体制を強化
・同和問題をはじめとした人権教育と啓発の継続　など

▽[政策6]安全安心(あんぜんあんしん)で快適(かいてき)な暮(く)らしを支(ささ)えるまちづくり
・市営鷺田川周辺地域の治水対策のための基本計画
・筑紫駅西口土地区画整理事業完了に向けた、換地処分や登記、清算など
・JT九州工場跡地について最適な形で土地利用が進むよう尽力
・公共交通のあり方を交通事業者とともに研究し、持続可能な公共交通網の維持・形成を推進　など

▽[政策7]政策実現(せいさくじつげん)のための市民目線(しみんめせん)の行財政運営(ぎょうざいせいうんえい)
・ふるさと納税の納付促進と、債権管理条例に基づく公平・適正な収滞納管理
・オンライン申請・決済サービスなど「書かない窓口」を推進
・二日市コミュニティの区域や施設のあり方などについての検討
・つくしちゃんを活用したシティプロモーション　など

問合せ：企画政策課
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