■〔健康かすや21通信〕お酒の適量を守ろう(1日の目安量は2ドリンク)
食事には「カロリー」という物差しがあるように、お酒には「ドリンク」という物差しがあります。純アルコール10gは1ドリンクと定義されています。
◇適度な飲酒量
2ドリンク以下(1日あたり)
(お酒の弱い人や女性は1ドリンクが目安。休肝日が週2日以上あると更によいでしょう。)
何杯飲んだかではなく純アルコール量でどのくらい飲酒したかを把握しましょう。
◇生活習慣病のリスクを高める量
男性:4ドリンク 女性:2ドリンク(1日あたり)
(この量を飲み続けると、高血圧、脂質異常症、糖尿病、痛風、肥満などの生活習慣病になるリスクが高まります。)
◇多量飲酒
男性、女性ともに6ドリンク以上(1日あたり)
(数年で肝硬変やアルコール依存症などになる危険性があります。)
◇お酒を減らすちょっとした工夫
・空腹時に飲酒しない
食事と一緒にゆっくり飲むとよいです。
・水やお茶などと一緒に飲む
飲酒の回数を抑えられて、飲酒量をセーブできます。
・お酒を飲む曜日を決める
まずは週に2日連続の休肝日を作ることを目標にしましょう。
問い合わせ:粕屋町健康づくり課(健康センター)
【電話】938-0258
■〔安全安心〕運転免許証を自主返納された高齢者の方への支援事業を行っています
対象者:
・粕屋町に住民登録がある70歳以上の方
・運転免許証を有効期限内に返納した方
※交通違反による免許取り消しは対象外
申請期間:返納した日から6か月以内
内容:
4,500円分のICカード乗車券ニモカ
ICカード乗車券とは電車やバス、地下鉄、コンビニなどでも利用できるカードです。カードに入金すれば、繰り返し使えます。
手続きの流れ:
1.粕屋警察署または運転免許試験場で運転免許証を返納してください。(必ず有効期限内に返納)
2.役場2階 協働のまちづくり課窓口で支援事業の申請をしてください。
〔申請に必要なもの〕
・運転免許証の取消通知書(返納時に警察署で発行されます)
・本人確認ができる証明書または返却された穴の開いた運転免許証
※代理人が申請する場合は、代理人の本人確認書類をお持ちください。
事業者の取り組み:
バスやタクシー事業者も料金割引サービス等を行っています。サービスを受ける際には警察が発行する「運転経歴証明書」(有償)の提示が必要となるものがあります。詳しくは各事業者にお問い合わせください。
問い合わせ:粕屋町協働のまちづくり課
【電話】938-0173
■〔認知症をもっと身近に!〕認知症について知ろう
みなさんは、認知症に対してどのようなイメージをお持ちですか。「認知症に関する世論調査」によると、認知症になると、身の回りのことができなくなり、介護施設に入ってサポートが必要になると4割の方が回答しています。年齢を重ねれば、誰でも経験する可能性のある認知症ですが、最近では認知症に対する捉え方も大きく変わりつつあります。誰もが認知症の知識を持ち、その上でちょっとした工夫や気づかいができれば、認知症の人や家族を支えることができます。
認知症の特徴の1つに、身近な人(家族等)に対して症状が強く出るということがあります。他人に対してはしっかりした応対ができるのに、身近な人に対しては困らせることや、言うことを聞かないといった症状です。しかし、それは身近な人を絶対的に信頼し、安心しているからこそ出る症状の1つで、適切な対応方法を知っていれば症状が落ち着くこともあります。
まずは、認知症について正しい知識を深め、その人らしさを理解し受け入れて尊重するといった姿勢が大切です。粕屋町では、認知症になっても安心して暮らせる町を目指して、認知症サポーター養成講座を行っています。2月7日(金)に開催を予定しておりますので、ぜひご参加ください。
◇認知症サポーター養成講座のご案内
日時:2月7日(金) 14:00~15:30
場所:サンレイクかすや 研修室4
対象:粕屋町在住の方で認知症に関心のある方
認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けをする人のことです。認知症について関心のある方は受講されてみませんか。参加を希望される方は、地域包括支援センター(【電話】938-0229)までご連絡ください。
問い合わせ:粕屋町介護福祉課(地域包括支援センター)
【電話】938-0229
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