みんなで安心

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■〔健康かすや21通信〕心機一転、今年こそ禁煙だ
タバコは「百害あって一利なし」。身体に悪いことはわかっていても、なかなかやめられない人が多いようです。タバコを吸って体内に吸収されたニコチンは、3秒後には脳に到達し、「気持ちいい」「落ち着く」といった快感がもたらされます。これを繰り返していると、体内に一定のニコチンがないと不安になり、次の1本が欲しくてたまらなくなります。これがニコチンの強力な依存性です。
◇「72時間の壁」を乗り越える
禁煙によって体が「ニコチン切れ」になると、「落ち着かない」「イライラする」などの離脱症状が現れます。しかし、ニコチンは禁煙して72時間(3日間)経つと、完全に体から抜けるため、つらい離脱症状も徐々に消えていきます。この「72時間の壁」を乗り越えることができれば、禁煙達成への道が開けます。

◇禁煙することのメリット
(1)体にとって良い変化がある

(2)節約ができる
600円のタバコを1日1箱吸う場合、1か月禁煙すれば18,000円、1年で216,000円節約できます。健康センターでは、健康かすや21の取り組みの1つとして「貯禁煙箱(ちょきんえんばこ)」を配布しています。毎日タバコを買ったつもりでお金を入れていくと、禁煙もできてお金も貯まるという優れものです。お気軽に健康センターへお越しください。

◇タバコを吸いたくなったら
・朝起きてすぐ…顔を洗おう
・食事のあと…歯を磨こう
・イライラしたとき…ストレッチや深呼吸をしよう
・休憩時間…職場の人に「禁煙宣言」しよう

◇禁煙外来もおすすめです
禁煙外来を保険診療で行っている病院について、粕屋町ホームページに掲載しています。詳しくは、ホームページのサイト内検索にて「禁煙外来」と検索してください。
「禁煙外来」で検索

問い合わせ：粕屋町健康づくり課
【電話】938-0258

■〔安全安心〕不審電話にご注意ください
福岡県内のニセ電話詐欺の被害が増加しています。令和5年1月から10月末時点での認知件数は466件で前年同期比の183件増、被害額は9億976万円で前年同期比の2億2,024万円増です。以下のような手口が増加しています。
◇詐欺手口
警察官と偽って電話をかけ、「キャッシュカード(銀行口座)が不正に利用されている」「預金を保護する手続きをする」などと電話で説明した後に「キャッシュカードの確認に行く」という名目で私服警察官や銀行協会職員等になりすました犯人が自宅を訪れ、キャッシュカードの手続きの最中、被害者が目を離した隙を狙って、あらかじめ用意していた偽のカードとすり替え、被害者に気づかれないうちに口座から現金を引き出すもの。

◇電話機対策
・留守番電話機能の活用
留守番電話の録音内容を聞いて相手が知り合いでなければ話をしない。
・防犯機能付き電話機“まっ太(た)フォン”
電話相手に対する通話前の警告や通話内容の録音機能がついたサービスや迷惑電話番号からの電話を着信拒否するサービスがあります。

電話でお金はすべて詐欺　すぐに相談　110番

問い合わせ：粕屋町協働のまちづくり課
【電話】938-0173

■〔認知症をもっと身近に!〕高齢期こそ筋力アップ～体を動かす機会が少なくなっていませんか～
足腰の筋力は加齢と運動不足によって衰えていきます。筋力や体力の低下を感じ始めた方は、これからも自分の足で元気に歩くために運動に挑戦してみませんか。定期的な運動習慣がある人は、ない人に比べて脳血管性認知症やアルツハイマー型認知症などの発症リスクが低いという調査結果もあります。
最近、自分の体が思うように動かなくなってきた、以前できていたことが難しくなってきたなどの身体の変化を感じている方は、まずは地域包括支援センターまでご相談ください。

◇あなたの筋力の状態を簡単にチェック

◇介護予防教室も申込受付中です
(※)フレイルとは、加齢により体や心の働きが低下して虚弱状態となっていること。

定員に達した場合は、申し込みをお断りすることがありますのでご了承ください。

問い合わせ：粕屋町介護福祉課　高齢者支援係(地域包括支援センター)
【電話】938-0229