■大雨・台風が来る前に
これからの季節、集中豪雨や台風時の大雨による災害が予想されます。
災害はいつ発生するかわかりません。被害を最小限に防ぐために日頃の備えについてもう一度点検しておきましょう。
◆家庭内での話し合い
いざという時にあわてないよう、防災マップを参考にして、避難場所や家族同士の連絡方法などについて家族で話し合っておきましょう。
※防災マップは粕屋町ホームページからダウンロードできます。
◆大雨や台風が近づいてきたら
◇気象情報などをチェックします。
・テレビ・ラジオ…粕屋町の情報を確認
・インターネットなど…気象庁や防災メールまもるくんなど
◇粕屋町からの情報
・粕屋町ホームページ・フェイスブック・LINE
・防災行政無線…避難情報などを放送
・KBC九州朝日放送データ放送
・広報車によるお知らせ
◎粕屋町LINE公式アカウント 友だち募集中
防災、ごみの収集日、イベント情報などをお届けします。
受信設定…本紙15ページをご覧ください。防災に関する情報も入手できます。
◆危険が迫ったら
避難に関する情報が出されていなくても、少しでも身の危険を感じたら、自主的に早めの避難を心がけましょう。
◇土砂災害について
大隈区・江辻区・長者原上区・駕輿丁区の各一部が土砂災害警戒区域等に指定されています。大雨による土砂災害が発生する恐れがあり、早めの避難が必要です。
◆地域のつながりを大切に 「自主防災組織」をご存知ですか?
自主防災組織とは、地域住民が協力して、災害のときに助け合う組織です。
自主防災組織は、一人ひとりが「自分たちの地域は自分たちで守る」という意識のもと、災害時の役割分担や、避難訓練、初期消火訓練などを普段から行い、災害が発生したときに迅速かつ安全に行動できるよう組織されています。
◆食料備蓄のススメ
◇ローリングストック法
(1)普段の食品を少し多めに買い置き
(2)賞味期限の古いものから消費
(3)消費した分を買い足し
これを繰り返すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態になります。
※備蓄の目安=家族の人数×(3日~7日分)
〔備蓄品の例〕
・食料
火を通さずに食べることができ、保存の可能なものにしましょう。
・飲料水
一人一日3リットルを目安にしましょう。
・ガスボンベ・コンロ
火がつくかどうかの確認をしましょう。
・生活必需品
普段の生活になくてはならないもの。メガネ、生理用品、トイレットペーパーなど。
◆防災情報の取得
気象や避難情報などが簡単に入手できるスマートフォンアプリです。
利用無料「ふくおか防災ナビ まもるくん」
問い合わせ:粕屋町協働のまちづくり課
【電話】938-0173
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