■要介護認定で障害者控除が適用される場合があります
所得税法や地方税法では、申告する本人または扶養親族が障がい者に該当する場合、「障害者控除」として一定金額を所得から控除することができます。
身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳などの交付を受けていなくても、65歳以上で介護保険の認定を受けている人のうち、状態によって障害者控除の対象になることがあります。次の対象に該当すると思われる人は、税の申告を行う前に申請が必要です。
なお、すでに身体障害者手帳などの交付を受けている人は、その手帳により控除が受けられます。
対象:寝たきりや認知症などの状態で要介護認定を受けている人(要介護認定者でも一定の基準が必要です)
※申請には、所定の申請書と、場合により医師の診断書が必要です。
申込み:高齢者支援係へ
※税控除額は、課税係に問い合わせてください。
問合せ:
高齢者支援係【電話】223-3536
課税係【電話】223-3534
■2月16日(金)~3月15日(金)税の申告を役場で受け付けます
詳しくは、今号に折り込んでいる「所得税・住民税の申告が始まります」を見てください。
※(1)~(4)に該当する人は、次の日程で税理士が相談や申告を受け付けます。
(1)事業所得がある人
(2)農業、漁業の所得がある人
(3)不動産所得がある人
(4)インボイス発行事業者の登録を受けている人
日時:2月21日(水)、26日(月)、27日(火)、3月5日(火)、7日(木)、8日(金)
◇パソコンやスマートフォンでの申告書作成
インターネットを利用できるパソコンやスマートフォンで所得税の確定申告書が作成できます。国税庁のホームページ「確定申告書等作成コーナー」にアクセスし、画面案内に従って、収入金額などを入力するだけで簡単に作成できます。
また、自分で作成した申告書は、必要な書類を添付して税務署に直接送付することもできます。
問合せ:課税係
【電話】223-3534
■後期高齢者医療加入者に医療費通知を送付します
福岡県後期高齢者医療広域連合では、健康や医療に対する認識を深めてもらうために、年3回(7月、11月、翌2月)医療費通知を発行しています。
令和5年8月~11月診療分の医療費通知の発送は、2月中旬です。被保険者本人の住所(送付先変更を行っている場合を除く)に圧着ハガキを送付します。
※通知作成日時点で亡くなっている人の通知は送付されません。
※医療機関からの情報受け渡しのタイミングにより、本通知に掲載されていないことがあります。医療費控除の明細書として使用する場合は、領収書などを追加してください。
※郵便の事情により、手元に届くまで発送から1週間ほどかかる場合があります。
問合せ:
保険年金係【電話】223-3532
福岡県後期高齢者医療広域連合お問い合わせセンター【電話】092-651-3111
■ダンボールコンポスト講座
家庭から出る生ごみを減らす方法の一つとして、ダンボールコンポストの活用があります。ダンボールの中に入れた基材と野菜くずなどの生ごみを混ぜ合わせることで、微生物が生ごみを分解し堆肥化させます。できあがった堆肥は家庭菜園などに活用できます。今回はダンボールコンポストに初めて取り組む人向けの講座を行います。
日時:(1)2月27日(火)、(2)3月20日(水)・午前10時から
※(1)(2)とも同じ内容です。どちらかの日程で申し込んでください。
場所:中央公民館2階
講師:循環生活研究所
参加費:無料
定員:各回15人(先着順)
申込み:(1)2月13日(火)、(2)3月6日(水)までに、環境・公園係へ
※初参加の人を優先します。過去にダンボールコンポストを購入した人は、定員に空きがある場合、受講できます。
申込み・問合せ:環境・公園係
【電話】223-3538
■中央公民館講座 賢く得する健診データの読み方
医療をもっと身近に感じていただくために、産業医科大学による出前講座を行います。今回のテーマは「健診」。健診を受けるだけではなく、結果を正しく理解することは、生活習慣の見直しや適切な受診につながります。賢く得する健診の利用の仕方を一緒に考えてみましょう。
日時:2月18日(日)・午前10時~正午
場所:中央公民館2階
講師:産業医科大学産業医実務研修センター 助教 田口要人(たぐちようと)さん
定員:60人(事前申し込み優先)
参加費:無料
申込み:2月1日(木)から・午前9時~午後5時に中央公民館へ
※月曜日は休館です。
申込み・問合せ:中央公民館
【電話】222-1681
<この記事についてアンケートにご協力ください。>