健康辞典

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■[感染者、増えています]インフルエンザにご用心
高熱に加え、頭痛や関節痛が併発するインフルエンザ。今年は冬に先立ち、早くも流行しています。

◇2つの感染経路
《飛沫(ひまつ)感染》
感染者の唾に混じったウイルスが、くしゃみや咳で拡散し、周りの人が鼻や口から吸い込んで感染すること

《接触感染》
感染者が物に触れてウイルスが付着。周りの人がその物を触り、ウイルスが付いた手で目・鼻・口を触ることで粘膜から感染すること

《県内の感染状況(福岡県調べ)》

◇予防のための5つのポイント
(1)早めの予防接種
発病の可能性を低くし、重症化を防ぎます。流行前(11月頃)までに済ませることが理想的です。
(2)小まめな手洗い
帰宅時やトイレの後、食事前など、石けんを使った手洗いやアルコール消毒を習慣づけましょう。
(3)休養と食事
体の抵抗力を高めるために、睡眠をしっかりとり、栄養バランスの良い食事を心がけてください。
(4)人混みを避ける
流行時は、重症化リスクの高い人や体調が悪い人、睡眠不足の人などは、人混みへの外出を控えましょう。
(5)空気を入れ替える
換気は室内のウイルスを減らします。
加湿器で適切な湿度(50%～60%)を保つことも効果的です。

◇かかったかも…?と思ったら
「他の人にうつさない」ことが大切です。かかりつけ医や地域の医療機関などに症状を伝え、相談しましょう。

■健康相談
内容：血圧測定・保健指導など
対象者：40歳以上の人または必要に応じ、本人に代わってその家族

とき・ところ：
・11月20日(月)　13時30分～15時　大内田研修センター
・11月22日(水)　13時30分～14時30分　保健センター

問合せ：住民課健康増進係　窓口(3)
【電話】内線224