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村の元気 赤村の1コマ(2)

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福岡県赤村

■6/25 「事故ゼロ」を目指して
~児童のための通学・自転車教室~
子どもたちに安全な登下校を学んでもらおうと、田川警察署や田川交通安全協会の協力のもと、赤小学校で交通安全講習が開かれました。
保護者の手を離れ、ひとりで行動する機会が増えた1年生には、神経衰弱を模したゲームを通じて標識の意味や交通ルールをレクチャー。「飛び出しをしない」「ひとりで遊ばない」など、講師の声に合わせながら、児童たちは声に出して学んでいました。
4年生には自転車講習を実施。グラウンドに設けられた教習所さながらのコースを実際に自転車で走行し、手信号の出し方や、交差点における2段階右折の方法、踏切の正しい横断の仕方など、安全な乗り方について実践していました。

■7/5 新教育委員に太田氏
~村長から辞令交付~
6月8日付けで太田輝久(おおたてるひさ)氏(大内田大坂)が教育委員に任命され、7月5日に村長より辞令が交付されました。
太田さんは約30年間、田川郡内の中学校教員として勤務。現在は交通安全協会赤支部や赤村ほたるの会、俳句の会で精力的に活動しています。
太田さんは、「教師の経験を活かし、ふるさと赤村の教育のために貢献したい」と語りました。

■7/5 「生きづらさ」を感じる人へ
~保護司会がグッズ配布~
「社会を明るくする運動」の一環として、赤村保護司会の4人が村長室を訪れました。大場謙一(おおばけんいち)会長から啓発チラシと記念品のばんそうこうとポケットティッシュが贈られ、赤小中学校の児童生徒には課題作文の制作が依頼されました。
9日に田川高校、10日に赤中学校で啓発が行われ、登校する生徒へ記念品が手渡されました。

■7/9 伝えておきたい献血のこと
~赤中学生に献血セミナー~
若年層に献血を正しく学んでもらい、将来の協力につなげてもらうと、赤中学校2年生を対象に「献血セミナー」が行われました。
訪れた赤十字血液センターの職員は、献血には年齢や体重の制限があること、福岡県では平均して毎日600人ほどが輸血を必要していること、血液は長期保存できないため多くの人の協力が必要なことなどを解説。輸血を要する高齢者層が増えている一方で、10代~30代からの献血が減っている現状を伝え「献血できる年齢になったらぜひ継続的な協力を」と呼びかけました。
献血バスの見学もあわせて行われ、生徒たちは採血で実際に使用されるイスに腰掛け、興味深そうに職員の説明を聞いていました。

■7/12 心と向き合う時間
~同和問題講演会~
同和問題講演会を住民センター大ホールで行い、109人が参加しました。今年はマザー・アース人権啓発研究所の山口裕之(やまぐちひろゆき)さんが「オカリナ演奏と語り「音楽で学ぶ人権・部落問題学習」」と題した講演を行いました。
講演で参加者は、オカリナの音色と語りを通じて自分と向き合い、現代の人権問題と未来の展望について山口さんから学びました。
出席者から、講師のオカリナと優しい語りで自分とゆっくり向き合えたと反響があり、人の愛や幸せ、悲しいこと、人のつながり、現代の人権問題と未来に向けどのように考えていくべきか、多くのことを勉強できた講演でした。
身のまわりの差別に気づき、差別がなくなるよう行動し、差別のない豊かな村を目指していきましょう。

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