今回の特集記事は、役場へ職場体験に来た遠賀中学校2年生の生徒が「遠賀町の好きなところ」をテーマに、町民の皆さんが遠賀町をさらに好きになれるようにとの思いを込めて、写真撮影や原稿・レイアウト作成をがんばりました。あなたの好きなところはどこですか?
■おんがみらいテラス
斉藤陽菜さん
駅のすぐ隣にあり、電車を利用している仕事帰りの人などが気軽に立ち寄ることができる、とても便利な施設です。私も電車で遊びに行った帰りに、2階のテラスで休憩をしたり、おしゃべりをしたりします。
勉強や読書などができるスペースもあるので、テスト前には中学生が利用している姿をよく見かけます。
友だちと勉強したい人や一人で静かに勉強したい人におすすめです。
また、1階には誰でも食事ができるところがあり、小さい子どもから高齢の人まで楽しむことができます。
3階には小さい子どもが遊べるスペースもあるので、子どもはより楽しむことができます。
このようにいろいろなものがそろっており、とてもリラックスできる施設となっています。少しでも興味をもった人は気軽に行けるのでぜひ行ってみてください。
■島門小学校横の田んぼ
山下拓人さん
紹介したい遠賀町の魅力的な場所は田んぼです。なぜ、この場所にしたのかというと、とある秋の日に夕日を写真に撮ろうと思い田んぼへ行ったときに、夕日に当たった稲が背景と合い、とてもきれいだったからです。その時に感じたことは、空や周りの風景によって田んぼの様子が変わってくるということです。
春になると田植えをしたり、秋になると稲を刈り取ったり、体験できることも違ってきます。
また、秋には、立派に育った稲が風でなびいていて、とても趣があります。近くでよく見てみると、一粒一粒なっている稲穂が夕日に照らされ、輝いていますよ。
いろいろな季節に田んぼを見ると、その季節ごとに変わりゆく風景や四季を感じることができます。
皆さんも、季節に応じて変わりゆく田んぼの様子を見てみてください。
■島門小学校の校庭
森あずみさん
朝早くから学校に行ってブランコやタ―ザンロープの列に並んだり、昼休みに友だちとケイドロや鬼ごっこをして遊んだり、雪が積もった日には雪合戦や小さい雪だるまを作って遊んだりしました。
ブランコやターザンロープの他に上り棒や滑り台、ジャングルジムなどもあり、短時間でも、どんな季節でも、関係なく飽きない遊びをすることができます。
また、10月ごろには年に1度の運動会が開催され、応援団や保護者の応援で盛り上がり、1、2年生の合同ダンスや6年生の組体操などで、学年やクラスが違う人と協力し全校生徒の仲が深まる場でもあります。
他にもマラソン大会や餅つきなど、さまざまなイベントもあります。
いつまでも残っていてほしいたくさんの思い出が詰まった校庭です。
■中央公園(田園)
舛田隼都さん
この公園は、春になると桜が咲き、花びらが舞ってとてもきれいです。近くに流れる川に花びらが流れるとよりきれいに見えます。
夏になると朝からセミの鳴き声が聞こえます。以前は、鳴き声と同じく朝からラジオ体操をしていました。カードを毎日持って行き、ラジオ体操が終わったらスタンプを押してもらいます。毎日行くのは辛かったですが、スタンプを集めるために行っていました。
秋になると祭りがあり、多くの人が集っていました。子どもたちは花火が上がるまで遊具などを使い、鬼ごっこやライトかくれんぼなど、いろいろなことをして遊んでいました。
ポイ捨てなどで、ごみが散らばっている時もありましたが、たくさんの人がごみ拾いをして、みんなが大切に使っています。たくさんの人にとっての思い出の公園に訪れてみてはいかがですか。
■編集後記
▽町内の素晴らしい魅力や知らなかったところなどを、写真撮影や広報の記事を書くことで知ることができました。また、この記事を書くときにどのようにPRしたら伝わるのかを時間をかけて考えました。この広報を見て遠賀町に興味があったらぜひ調べてみてください。(山下)
▽カメラを使って撮影に行ったり、レイアウトを考えたり、普段しないことを体験してとても楽しかったし、遠賀町について知らなかったことも知ることができました。また、初めて広報をつくってみて緊張したけど、班のみんなと協力して作成することができました。遠賀町について知らない人が少しでも興味を持ってくれると嬉しいです。(斉藤)
▽広報の仕事は2日じゃ足りないくらいチョー楽しかったです!写真と合わせて文章を考えたり、レイアウトを工夫したり、強風の中慣れない写真をとったりすることが難しかったし、マスクを外さなきゃいけない特大ミッションもあって、ものすごく大変だったけど、みんなで話し合って、読む人が「ここに行ってみたい」と思われるような広報を作れました!(森)
▽今回の役場での職場体験は、町内撮影で許可を得たり、風景にピントを合わせたりと難しいことばかりでした。また、カメラでのピントの合わせ方や明るさの調整も知ることができました。原稿作成の難しいところや読者に興味を持たせるという大切さを知ることができました。今回の職場体験はとても貴重な体験でした。(舛田)
問い合わせ:広報係
【電話】093-293-1377
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