環境衛生だより

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■食べものを大切にしていますか
▽毎日、茶碗1杯分の食料が…
食べることができる食品のうち、食べ残しや賞味期限切れなどの理由で捨てられたものを「食品ロス」といいます。
世界には栄養不足の状態にある人が多数いますが、日本では毎日1人当たり茶碗1杯分の食料が食品ロスとなっています。食料の多くを輸入に依存している私たちは、食品ロスの現実を認識し、食品ロスの削減に向けて積極的に取り組まなければなりません。

▽世界で目指す「食品ロス削減」
国際連合では、持続可能な開発目標(SDGs)で、2030年までに1人当たりの食糧廃棄を半減させる目標を設定。
日本国内でも、国民とともに食品ロスの問題に積極的に取り組むことを方針とした「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されています。

▽みんなで実践しよう
食品ロスは、日常生活の小さな心がけで減らすことができます。早速、次のことを実践してみましょう。
・定期的に冷蔵庫の在庫を管理する
・食品の買いすぎを避け、2～3日で食べきれる量を購入する
・料理をするときは、食べきれる量を考えて適量を作る
・外食では、食べきれる量を注文する
「残さず大切に食べよう♪
一人一人の心がけが食料問題や環境問題の解決につながるよ!」

問い合わせ：環境衛生係